
【放送日時】
2016/5/19
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~
今だから話せるヤバい話を大暴露SP
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
元木大介(44)
河本準一(次長課長、41)
【発言内容】
(放送開始から21分後)
河本「『戦力外通告』っていう名前だけは聞きますけど、一体 裏ではどういうようなやり取りがされて、戦力外通告を受けるのかって話はあまり詳しくわからないんですよ、正直」
元木「僕の場合は(戦力外通告を受けた)その年に1軍で開幕出て何試合か出て怪我したんですよ。
それで2軍の方に行って ようやく治ったんですよね 怪我が。
普通なら(1軍に)あがれるやろなって」
河本「1軍ですよね、怪我治って」
元木「それがお呼びがないわけですよ。
で、あれ?お呼びがないなって思って。
だいたいベテランになってくると2軍の遠征(試合)って行かないんですよ。東京だけで(調整する)」
河本「調整は東京のほうだけでするんですか?」
元木「遠征は若い子たちにチャンスを与えないといけない」
河本「なるほど」
元木「球団から言われた事ではないんですけど」
名倉潤(ネプチューン、47)「暗黙のルールでね」
元木「ただ、雰囲気的に『おかしいな なんで(1軍に)呼んでくれへんのやろな』っていうのがあって。
15年間もやってると『あーそろそろ(戦力外通告)かな』っていうのが見えてくるんです」
河本「言われるんじゃなく 気づくんですか?自分で」
元木「全盛期の時でも怪我したら1軍のコーチに『どないや?』っていう感じで(2軍まで)見に来てくれてたんですよ。
まず それも来なかったです。
で、(怪我が)治って(2軍の)試合に出ていてもまあまあ打ってたんですよ。
でもお呼びがないなあっていう感じで」
そんな時に決定的な事が。
元木「言い方悪いですけど、1軍の内野手が怪我したって時には、2軍の選手は『よし!』っていう気持ちになるんですよ。
1軍の誰かが、ちょっと忘れたんですけど、怪我して『よし!そろそろ』と思ったら、2軍で試合に出てない内野手が(1軍に)上がったんですよ。
バスの中で通達されて、マネージャーが『明日から誰々が1軍に上がるから』って言うことで、全員が僕の方を見るわけですよ。
『あれ?なんで元木さんと違うんですか?』みたいな」
ついにその日が来る。
元木「8月終わりか9月くらいですかね、頭くらいに 2軍のマネージャーから電話が掛かってきて。
『1軍や!』って思ったんですよ。もうシーズンも終わりかけやし。
よしっ!って思ったら『明日 帝国ホテルに行ってくれ』と。
そこでもう クビやなっていうのは分かって」
ここで戦力外通告の舞台裏を語る。
元木「(ホテルに)15分前に入って座るのも失礼やし、ずーっと外見ながらずーっとこう、待ってたんですよ。
球団代表が来られて『座って』って言われて座った瞬間に
『単刀直入に言います。来年は構想に入っていません』と言われて『わかりました』と。
『以上です』って言われて 5分で終わったんですよ、話」
戦力外通告を受けた元木だが、現役時代に15年間に20台以上は車を替え、購入した車はノーマルで乗ることはなく内装から外装、天井も全部張り替えていた。
「あのベンツと一緒かい!」と思われるのが嫌だと、元木のオリジナルを主張したかったのだろう。
(放送開始から24分後まで)