
・テレビ発言
【放送日時】
2016/05/25
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
マツコ&有吉の怒り新党
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
マツコ・デラックス(43)、有吉弘行(41)
【発言内容】
(放送開始から6分後)
会話を高圧的な言葉で終わらせようとする夫に腹が立つという妻からの投稿をもとにトーク
マツコ「それに関しては私は言えないですよ。私、旦那と同じですよ」
有吉「まぁでも、最終的にはトドメでしょ?抑圧というかさ。『そう思わない?』っていう、『うん』って言うしかないよね。相手はね」
マツコ「なんかね、でももうこれはしょうがないんだよ。やっぱりね、あの…意見なんて合うものではないから」
有吉「最終的にね」
マツコ「そう。終わりきゃいけないのよ、議論っていうのは。『終わりですよ』っていう合図みたいなもんなのよ。悪気はそんなにないよ」
有吉「悪気はないの?」
マツコ「悪気はそんなないのよ」
有吉「やっつけてやろうっていう」
マツコ「いやいや…!やっつけられたらやっつけられたでいいけど、やっつけられなかったとしても『もうやめよう』っていう。でも『やめよう』っていうと敵前逃亡のようにされるから、だから『分かった?』っていう」
有吉「敵前逃亡っていうことはやっぱ勝ち負けなのね?」
マツコ「いやだからさ、すり合わせって不可能じゃない?」
有吉「まぁね、そうなってるとね」
マツコ「でしょ?だとしたら、スムーズにことを運ぶためにはどちらかの意見を採用する時って必要だよね。だったら私の意見を採用してほしいっていう」
有吉「そうだよね」
マツコ「ってことなのよ」
有吉「それはまぁ、意見が正しい場合もあるし」
マツコ「正しくない時もあるよ」
有吉「あるよね?片方が暴力的に強いとかね。いろんなことがあるよ」
マツコ「暴力的ってのはちょっと違う」
有吉「男同士だとそこあるよ」
マツコ「あーそうね」
有吉「『そう思わねーか!?』っつったら、こえーし『うん』って言っとこう」
マツコ「男同士、あと会社の上司、部下だったらそれはあるよね。私から見て出来ない人、でその私から見て出来ない人は、私が出来てるっていうところが自分が出来る出来ないとはまた違う尺度の世界の話でこっちが出来てるとも思ってもないわけよ、向こうも。話してもしょうがないじゃん」
有吉「まぁそうだね」
マツコ「だからそういう場合どうする?そういう場合は折れる?」
有吉「僕は折れがちだけどね」
マツコ「本当?折れてここまで来る?」
有吉「いやもう折れて折れて」
マツコ「本当?」
有吉「折れて折れて、流されてここまで」
中略
圧のある会話は他にも
『なんで出来ないの?謝るんじゃなくて何か言えよ!言い訳してんじゃねーよ!』
有吉「よく聞くね。あるね」
マツコ「まぁ、私赤だわ(圧のある会話している)」
有吉「当然赤だよね」
マツコ「赤の方言っちゃうな」
『なんでわかんないの?自分がわからない事すらわかんないの?』
マツコ「これ私、昨日言った。昨日言ったわ」
『お前やる気あるのか?そんなんじゃやっていけないぞ?何でも謝れば済むと思ったら大間違いだからな!』
マツコ「これも1週間ぐらい前…」
有吉「もうダメなんだよね。もう怒ってるんだからね、向こうはね」
マツコ「怒ってる、怒ってるんだよ」
有吉「向こうは怒りたいんだから、どうあれ」
マツコ「何だろう、もうね、これは無理なのよ。脳内の構造がまったく違う同士はね、無理よ」
有吉「無理だよね」
マツコ「何でこっちが怒ってるのかもわかんないのよ、向こうからしたら。そっからまず違うから、余計こっちは怒るし、向こうは余計引くし。その時はだからレフェリーが必要だよね、やっぱり」
有吉「そうだよね、やっぱり。そうなんだよね」
マツコ「二人っきりでね…」
有吉「咬み合わないんだね、試合がね」
マツコ「もう無理」
有吉「バチンと咬み合うケンカもあるからね」
マツコ「うん、だから咬み合っちゃったら咬み合っちゃったで、大事になるしね」
有吉「本当に、売り言葉に買い言葉だから。だから柳に風ぐらいの方がいいんだよね」
マツコ「そうそうそう」
有吉「『わかってんのかな?あいつは』っていうね」
マツコ「だからまぁ」
有吉「だから(投稿者夫婦は)いいんじゃない?」
マツコ「うまくいってんじゃない?そういう意味じゃ」
有吉「旦那の方が興奮してるんだよ、どっか」
マツコ「うん」
(放送開始から11分後まで)