又吉、芥川賞受賞の夜

・テレビ発言

【放送日時】
2015/11/08

【TV局】
日本テレビ系

【番組】
おしゃれイズム

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
上田晋也（45）、綾部祐二（37）、又吉直樹（35）、森泉（33）

【発言内容】

（放送開始から4分後）

又吉と同居している後輩パンサー向井からのメッセージ
『受賞の連絡の際は冷静だったが、その日の夜に鼻歌を歌いながらプリンアラモードを食べていたので浮かれていたのでは？』

上田『え？プリンアラモードを食べてるってことは、浮かれてる？」

綾部「浮かれてますね」

上田「いいじゃねえか！プリンアラモードくらい。食わせてやれ」

綾部「見た事ないですもん」

上田「受賞は、マネージャーさんとかから電話がかかってきたの？」

又吉「色んな待ち方があると思うんですけど、僕はホテルのバーみたいな半個室みたいなところで、マネージャーと編集の人と待ってたんです。で僕のケータイにもしダメだった場合、単行の編集から電話がかかってきて、受賞の場合は『日本文学振興会』からかかってくるという状況で。何時にかかってくるか分からないんですけど。決まり次第かかってくる。で、ここの液晶に名前が出ちゃうんで」

上田「なるほど、見た瞬間『うわっ外れた！』とか、『やったー』とか思いたくないから」

又吉「『かかってきた』ってなって、出たら『文学振興会です』、『そうですか』」

上田「お前、リアルなテンションどんな感じ？かかってきました」

又吉「プルルル」

森「又吉さん、受賞しましたよ！」

又吉「ありがとうございます・・」

上田「その程度！？」

綾部「めちゃくちゃ薄いんですよ、リアクションが」

上田「この程度なの？だったらお前が取った方がよかったよな？」

綾部「そうですよ」

森「もしもし、受賞しましたよ！」

綾部「えー！！マジですか！？えー！・・これくらい、いくと思うんですよ」

上田「お前もさ、平静を装って、『そうですか、このたびはありがとうございます』ピッて切って、『あ、どうも取ったみたいです』って言って『ちょっとトイレ行かしてください』って言ってトイレ行って『イエーイ！！！』みたいなのはなかったの？」

又吉「皆さん周りの人は『ワー！』って祝福してくれたんですけど、僕は何が何か分かってない状況でしたね」

上田「プリンアラモード食ってる時は一番マックスか？」

又吉「そのとき僕のテンションマックスです」

上田「それ以外で親御さんに電話して『取ったよ！』とかそういうのはなかったのか？」

又吉「なかったですね」

上田「冷めてんな。でもこの綾部な、ちょうど又吉受賞したとき俺と一緒に仕事してたんだよ。『又吉発表の日だな』って言って『取れるといいけどな』って話をしてたわけ。でもね、取る直前の仕事、最低の仕事なんだよ。こいつが熟女をどうやって口説いたとかな。そのギャップ、神とゴミくらいの差が」

綾部「言い過ぎですよ！ゴミって・・下に落ちてるじゃないですか。ここまで差がつくとは思いませんでしたね」

（放送開始から7分後まで）