料理研究家・土井善晴の時間稼ぎ伝説

【放送日時】
2015/11/25

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
ライオンのごきげんよう

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
D 土井善晴（料理研究家、58）、K 小堺一機（59）

【発言内容】

（放送開始から3分後）

料理研究家の土井が、『きょうの料理』（NHK）で放送時間が余った為、手を洗って時間を稼いだエピソードを語る。

土井「それ一応ホントとなってますけどね、時間がそんなに自由にさせてもらえないから、ちゃんと計算して。

あの・・・おにぎり作ったんですよ」

小堺「おにぎり？」

土井「おむすび作ったんですよ。おむすびなんて もうね時間なく わずか5分ぐらいで出来るものを10～20分ぐらい尺があったんですよ」

小堺「アッハッハッハッ」

土井「その後の15分をどうするかというもので。それはもう私の頭ではやっぱり、ごはんを美味しく炊き方っていうのもあるし、その前におむすびを握る前に手洗わなあかんやろと。

それで、私とアナウンサーと2人でずーっと。それも2度洗いぐらいにね」

小堺「清潔にしましょうって」

土井「よくゆすがなって。『せんどね、テレビで手を洗ったのは土井ぐらいや』ということになってしまって」

小堺「最後の5分で握ったんですか？」

土井「そうです」

小堺「美味しく出来ました」

土井「そうです、そうです」

小堺「随分 手洗ってるなって思いましたね。アナウンサーとその間どんな話を？『いや、最近はどうなの？』」

土井「手を洗ってる所をお子さんに見せてあげて下さいと」

小堺「あ、なるほど」

土井「握る前に、『お母さん（手を）洗ってるんやよ』と見せてあげて下さいよと（アナウンサーと）話しながらね」

小堺「そりゃ素晴らしいですね。ありがとうございました」

手を洗って時間を稼ぐ、料理番組の前代未聞の伝説だといえよう。

（放送開始から4分後まで）