
【放送日時】
2015/11/29
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ボクらの時代
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
真島昌利(53)、塙宣之(37)、春風亭一之輔(37)
【発言内容】
11月29日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にロックバンド、ザ・クロマニヨンズのギタリスト真島昌利(53)が出演し、長年活動を共にしてきたボーカリストの甲本ヒロト(52)との関係性についてなどを語った。
(放送開始から約18分20秒後)
春風亭「(甲本)ヒロトさんと相方みたいなもんですよね」
真島「相方…そうですね、うんうん。最初はね、別々のバンドやってたんですよ。ちょうどね、同時期にヒロトのバンドも僕のバンドも解散になって」
真島「一緒にやってみる?っていう話を持ち掛けて。じゃあやろうか、っつってそれが始まりですね。で、いろいろ音楽の話したら思考も似てるし」
塙「基本的にじゃあ似てるんですね。すごい、考え方とか」
真島「僕らだってバンド始めた頃は一緒に住んでましたからね」
春風亭「あぁそうですか!」
真島「うんうん。でも最近ちょっと違ってきてる。あっ、この人ちょっと僕とは違うなって。それ当たり前なんですけど。人は一人一人それぞれ違うから」
真島「やっぱ長年やってくると、ここは自分の領域だからみたいなもの、やっぱり出来てくるじゃないですか。そうするとやっぱりそれぞれ尊重し合うっていうか、そこはじゃあそういう事なんだね、っていう事にはなってきますよね」
塙「ストレスになる時もありますよね」
真島「もちろんもちろん。良かったと思う事もあるし、何かもうこいつ、うっとうしいなと思う事もあるし」
塙「ありますよね」
―中略―
それぞれの年齢、これからの活動についての話の中で。
「後輩がイヤだ」という春風亭に対し、「後輩は勢いがあるし仕上がっている。それを貫禄でかわした方がいいのか、ちょうど狭間でちょっと難しい」という塙。
春風亭「だって、肩壊れてもいいって言いながら豪速球投げてくる人って怖いんですよ。全部持って行っちゃう」
真島「音楽の世界もそうで。下からも今いろいろ新しいバンドが出てきて、僕の世代なんかホント今、中堅どころみたいなところにいて、落ち着かないなっていう」
塙「そうか、まだ中堅どころになるんですね。上が(いらっしゃる)」
真島「上が、つかえてるから。団塊の世代がいっぱいいるから。元気…元気だからあの人たち」
(一同笑い)
塙「でも同年代のバンドの人ってまだいらっしゃるんですか?」
真島「多分、ユニコーンとかあの辺が同世代なのかな。あと10年すれば何か楽になる気がするんですよね、そういう面では」
塙「じゃあ、まだ65ぐらいになってもバリバリ?」
真島「結局それしかやりたい事ないんで。ロックンロールバンド以外にやりたい事ないから、やっぱやれてたらいいなと思いますけど」
(放送開始から約27分後)