
【放送日時】
2015/12/3
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
ダウンタウンDX
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
羽田圭介(30)、浜田雅功(52)、松本人志(52)、児嶋一哉(43)、渡部健(43)
【発言内容】
12月3日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に芥川賞受賞で人気者となった作家の羽田圭介(30)が登場し、今までの人生の中で一番売れている事実を明かした。
(放送開始から約2分40秒後)
(VTR)
今年7月、ピース又吉と芥川賞を同時受賞した羽田圭介。受賞作『スクラップ・アンド・ビルド』現時点での売上は約17万部。受賞の連絡をデーモン閣下のメイクで受けたというちょっと変わった人物のようだが、実は17歳の時に書いた処女作『黒冷水』が最年少で文藝賞を受賞したほどの実力派作家。そんな羽田の自宅にお邪魔し、芥川賞受賞後、生活がどう変わったのかを聞いてみた。
羽田「テレビだけだと、今年で(出演が)確定しているので76(番組)ですね」
なんと、上半期はテレビ出演数が0本だったのが、下半期は一気に76本に!仕事面で激変!
―中略―
(スタジオ)
松本「すごいTシャツを今日、着ておられる」
浜田「わっ!ホンマや!(羽田の『スクラップ・アンド・ビルド』表紙が大きくプリントされた宣伝用Tシャツを見て)そない宣伝せんでもええやんけ!(羽田の頭をちょこんと小突く)」
松本「どつかれんの早っ!芥川賞関係あれへん」
(一同笑い)
浜田「すごいね。番組の数がもう一気に」
羽田「最初、宣伝のためにまぁ5本ぐらい出りゃいいかって思ってたんですけど」
松本「本の宣伝でね」
浜田「はいはい」
羽田「意外と、この番組出たら売れるかなと思っても、放送の翌日に書店の売り上げのデータ見たら、意外と売れてなかったりして」
浜田「あ、そういうのもあるんや」
松本「番組と本の売り上げは必ずしも…」
羽田「あんま関係なくなってきて。だからもうなんか…ギャラで稼ぐしかないかって思って…」
(一同笑い)
浜田「テレビのギャラはどうなんですか?」
羽田「苦労して小説を…例えば原稿用紙200枚分ぐらい書きました」
松本「大変ですよ」
羽田「僕の原稿料だと大体それが、まぁ80万円とかになったりするんですけど」
浜田「はいはい」
羽田「まぁ3、4本テレビの収録すりゃあ、そのぐらい稼げちゃうんで」
(会場、え~っ!)
羽田「本業の効率悪いなって、ちょっと思ってきちゃいました」
(一同笑い)
浜田、苦笑しながらまた羽田を小突く。
<(浜田さん)もっと強めに、強めにお願いします>
松本「羽田さん…もうちょっと包み隠してもらっていいですか?」
(一同笑い)
浜田「羽田さんってどうなんですか?賞取った印税っていうのは、どれぐらいあったんですか?」
羽田「2,200万円とか、そんなもんですか今のところ」
(会場、あ~!)<17万部で>
松本「頑張った証ですからね」
浜田「そうですね。芥川賞の賞金っていうのは、どうされたんでしょうか?」
羽田「賞金が100万円なんですけど、とりあえず100万円分をドルに替えたっていうだけです」
<何で?>
羽田「何かしら使わないといけないのかなと思って、でも買いたい物なかったんで」
浜田「なるほど」
松本「すいません…もうちょっと面白いエピソードをお願いします」
(一同笑い)
浜田「それはええねん!それはホンマ(の事)やん!」
児嶋「(松本に)厳しい注文ですよ、それ」
松本「(児嶋に向かって急に超大声で)うるさいっ!!!」
児嶋「何でうるさいんだ!」
松本「うるさい!」
(一同爆笑)
児嶋「ビックリする…こんな怒られる?すげぇ厳しいよ!」
渡部「叱られたなぁ~(笑)」
(放送開始から約7分後まで)