
・テレビ発言
【放送日時】
2016/02/03
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
マツコ&有吉の怒り新党
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
A 有吉弘行(41)、M マツコ・デラックス(43)、N 夏目三久(31)
【発言内容】
(放送開始から14分後)
有吉「マラソン大会とか嫌だったでしょ?」
マツコ「嫌だったよ、本当に。『何のために…何のためにやるんだ、これは』っていう。誰も説明できないじゃない」
有吉「そうだよね」
マツコ「やらなきゃいけない意味を。だから私はその(マラソン大会で努力した我が子がズルした子に負けたと投稿してきた)お母さんには申し訳ないんだけど、そのズルをする子が悪いかって言ったら…そんなに悪くも思えないんだよね」
夏目「どうしてですか?」
マツコ「悟ってる子なんだと思う、早くから。だって箱根駅伝でも目指してないかぎり、本気になってマラソン大会をやる理由なんてないわけじゃない。何のためにこんなバカみたいなことやってるんだっていうね。まあ一周ぐらいいいじゃねえかっていう」
有吉「その子が10周のうち9周やったことに拍手してあげたい…」
マツコ「本当そうだよ!本当に!」
有吉「ダメダメ!」
マツコ「ダメなの?あっそう?」
有吉「もうそろそろ体育祭とかはさ、自由参加にさせてあげてもいいと思うんだよね。本当に可哀想な子いるじゃない、苦手で、運動がさ」
マツコ「あともう端からそういうのにやる気のない人いるじゃん」
有吉「いるね」
マツコ「体育祭とか文化祭とか合唱コンクールとかさ。そういう子をさ、無理にケツを叩いてああいう共同作業をさ、やらせることって結果的に正しいのかね、教育として」
有吉「難しいと思うね」
夏目「マツコさんはどうだったんですか?」
マツコ「私、もう半身でやってたわよ、全部」
有吉「半身でやってたんだ」
マツコ「全部半身でやってたわよ、もう」
有吉「『やれよ!』つって」
マツコ「そう、『まあ、いればいいんでしょ?』って、やってた。いればいいんだから、いれば文句言わないんだから。だから体育祭にせよ、文化祭にせよなんかこう…ちょっと半分小バカにしながらやってたね」
有吉「うん、うん、そうだね」
マツコ「だからもう小学校の時に学芸会で女装してたもん」
夏目「え?小学生で?」
マツコ「うん。無自覚って恐ろしいよね…だから女装癖が自分であるんだなって気づいた時に恐ろしくなったもん。小学校3年生で、すでにもう女装してみんなの前で歌を歌うことを選んでたわけじゃない。その何て言うの…深層心理って恐ろしいね」
有吉「すごいね」
マツコ「だからそうでもやらないと、まじめに学芸会なんかやってるのがもうアホらしくて、なんかこうバカにしながらやってたね」
有吉「当時、女装会があれば全力で参加してたわけ?」
マツコ「あっもう!」
有吉「いろいろやってあげるべきだよね?」
マツコ「もう!」
有吉「いろんな会をやればいいんだよ、もっとね」
マツコ「だから変な話だけど、こう…どっかだから振り切ってないわけよね。女装してもさ」
有吉「うん、うん」
マツコ「露出もちょっと控えて、そんなに本気メイクもせずにね。あれがもし女装会があったとしたら、私はもっと早くから芽生え…、まあ情操教育よね、ある意味ね」
有吉「そうだね」
マツコ「だからこんなね、遅咲きになったけど、もっと早くにね皆さんの前に出ることができたかもしれないわけだし。それはだから、可能性っていう意味では、マラソン大会じゃ気づかないことがいっぱいあるよね」
(放送開始から17分後)