
・テレビ発言
【放送日時】
2016/02/17
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
マツコ&有吉の怒り新党
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
N 夏目三久(31)、M マツコ・デラックス(43)、A 有吉弘行(41)
【発言内容】
(放送開始から13分後)
『空港の自動チェックイン機をもっとわかりやすくしてほしい』との45歳男性視聴者からの投稿を基にトーク
夏目「あと最近、『セルフ○○』というのが増えていませんか?」
有吉「増えてるね。俺もうガソリンなんてもうだいたいセルフで入れるわ」
マツコ「あれ、すごい増えたよね?」
有吉「増えた」
マツコ「都心とかではセルフだよね、今もう」
有吉「セルフ。もう楽だね。セルフのほうが楽なぐらいな感じ」
マツコ「楽なのよ、すごい楽。あれ、最初緊張しなかった?」
有吉「最初緊張したよ、あのなんか、ブワーって逆流するんじゃないかと思ってさ」
マツコ「私、ちょっと入れてはこうやって引いて…(すぐ外す)」
有吉「そうそうそう」
マツコ「あれ、勝手に止まるってのが信用できないのよね、最初ね」
有吉「できない」
マツコ「だからこうやってさ、夜とかさ、携帯でこうやって見ながら、こう迫ってこないか見ながら…怖かったあれ最初」
有吉「あと、静電気防止のやつ。もう火ついちゃいけないからもう何回も(何度もタッチする)」
マツコ「100回ぐらいやってね…(何度もタッチする)」
有吉「楽しいよね、でもね」
マツコ「楽しい、慣れるとセルフは楽しい」
有吉「いいんだよね」
夏目「セルフレジは使われますか?」
有吉「たまにあるね。セルフレジって自分でバーコード通すの?」
マツコ「そう。こういう大きいパネルみたいなのがあって、あそこにこうやってピッてやってこっちにやるのよ」
夏目「TSUTAYAであったり、駅中のコンビニ、衣料品店などでもセルフレジ採用しているところが、どんどん増えてるということですね」
有吉「慣れりゃなんてことないよね?」
マツコ「慣れれば全然大丈夫。ねえ、電子マネー使ってる派?」
有吉「いわゆるあれぐらいはね、Suicaぐらいは」
マツコ「Suicaだけ?」
有吉「うん」
マツコ「私、ほぼそう」
有吉「ほぼ電子マネー?」
マツコ「本当、だからもう何ていうんだろう…どんどんダメになってくって思う…」
有吉「何でよ?」
マツコ「何て言うの…昔はさ、例えば出前とか来るときにさ、出前の時はさすがに現金じゃない?」
有吉「そうだね」
マツコ「お釣りの計算とかパってできたけど、『あ、これあと6円足しといたら小銭が増えずにくるわ』みたいな」
有吉「はいはい」
マツコ「それできなくなってきた…ピッピッばっかりやってるから」
有吉「そうか」
マツコ「タクシーとかだとほぼピッ。だからピッが付いてないやつは見過ごすもん」
夏目「クレジットカードではなくて、もう電子マネーですか?」
マツコ「クレジットカードに付けてあるのよ、その機能を」
有吉「なるほど、なるほど、そうしてんのか」
マツコ「すっごい便利よ」
有吉「そりゃ便利だわ」
マツコ「超便利。だからチャージしなくていいのよ」
有吉「そうだね」
マツコ「iDとかQUICPayは」
夏目「なるほど」
マツコ「もう本当だから、どんどんなってるよ。(投稿してきた視聴者に)そんなこと行ってたら死ぬぞ!45で、まだ若いんだから。死ぬぞ!本当」
有吉「まだちょっとSuicaにチャージするの勇気いるんだよね、震えるんだよね。『1万は多いな…』なんか、不思議なもんで、あんまりお金ないときからあれを使ってるからさ、なんとなく注意しちゃうんだよね」
マツコ「分かる、分かる。私もずーっとEdy使ってて、そのクレジット機能でやってくれるっていうのが、なんかもうね、どんどんダメになってる気がして…来るじゃない、明細が。あれがさ、なんかさ、4枚ぐらいなってるときあるのよ」
有吉「まあ細々した物もね」
マツコ「細々した物、全部1個で載るから。もうあれを見るとなんか『あ、死に近づいてる、私は』って。毎月思うのよ。どんどん怠惰になってく。だから、まあこの人にさ、もっとちゃんと現代文明について行けって言いつつも、なんか完全にそうなっちゃったら人間って何?って思うよ」
有吉「20年前ぐらいにさ、なんかもう電子マネーとか聞いた時さ、『そんな馬鹿なことあるかよ』って思ってたよ」
マツコ「もう本当に…」
有吉「『これだよ、これ!』っつって」
マツコ「いや、本当に。だってむしろさ、なんかそれをどっちかっていうとバッシングしてた方なわけよ」
有吉「そうだよね」
マツコ「『そんなことをやり出したら人間は滅びるんだ!』とか言ってたのに、もう1回使ったら…」
有吉「めちゃくちゃ便利じゃねえかって」
マツコ「超便利、だからもう便利って…便利ってダメなのかなと思うんだけど、もうしょうがないじゃん、時代がそうなってきてるんだから」
有吉「そうだよね」
マツコ「もう(視聴者は)そういうことを言ってないでちょっとは練習しようって思わないとダメよ」
有吉「ちょっと何回か練習したら楽だからね」
マツコ「全然楽。こんな偏屈な人間(自分と有吉を指し)でさえ受け入れたのよ」
有吉「そうだね」
マツコ「この文明社会を」
有吉「うん、うん」
(放送開始から17分後)