
・テレビ発言
【放送日時】
2016/02/22
【TV局】
TBS系
【番組】
私の何がイケないの?
更年期障害を克服 2時間スペシャル
【カテゴリ】
出来事
【発言者】
H 細川 ふみえ(44)、K 小林 弘幸 医師(順天堂大学医学部 教授(55))
【発言内容】
(放送開始から39分後)
更年期症状に悩む細川ふみえの行動を、最新医療機器使って診断する。
ナレーション「90年代、一世を風靡した元祖グラビアアイドルも、今や8歳の一人息子を育てるシングルマザー」
ナレーション「実は細川も更年期障害の症状に悩まされている」
細川「ちょっと、足先手先は冷えやすかったんですけど、こんなに手がね、冷たいって思ってなかったんですけど」
細川「何かを探しに行って、お部屋を移動したら、何を取りに行ったんだっけ?とか」
ナレーション「そして、特に悩んでいるのが…」
細川「ちょっと、なんかイライラカリカリ、ちょっとしやすいかなとか、(子供に)大きい声出しちゃったなとか思って、台所に行って、『あ~どうしよう』とか」
ナレーション「では一体どんな時にイライラしているのか?今回、細川にイライラ度を測ることが出来る測定器を装着。これは今まで目で見る事ができなかった人間のメンタルを計れる、最先端の超小型・軽量センサー。心療内科などの医療現場で使われている。この装置を直接胸につけ、心拍や体温などを計測。後日、記録した装置を業者が解析。いつどこでイライラしたかの詳細が分かる」
ナレーション「気持ちを興奮させ、心拍数を上げる交感神経と、気持ちをリラックスさせ、心拍数を下げる副交感神経を測定。交感神経と副交感神経が半々になっているのが正常な状態。イライラがつのると、交感神経を示す赤の部分が増えていく」
ナレーション「この装置を細川につけてもらい、2日間密着。すると、意外な場面でイライラしていている事が判明。イライラした度合いをランキングで発表!一体なぜイライラしていたのか、医師が解説。そこには更年期障害特有の共通した原因があった!」
中略
ナレーション「イライラシチュエーション第4位、故郷を懐かしみ、○○○している時にイライラ」
ナレーション「細川がやって来たのは、最近行きつけだというお店、ひば工房。青森ひばを使った雑貨を取り扱うお店で、ひばには癒し効果がある事から、良く通っている」
細川「あ~いい香りだ」
ナレーション「すると突然…」
細川「なんか、嬉しくて嬉しくて…(涙ぐむ)泣きそうになっちゃうんだ。お母さんの顔見ると」
ナレーション「なぜか細川が号泣。その瞬間のイライラ度は驚きの数値だった」
ナレーション「店員が同郷の青森出身という事もあり、顔を見るといつも泣いてしまうという細川」
細川「なんだかね、陸奥(むつ)を思い出しちゃうんだな~」
ナレーション「ひばの香りで癒されながら、故郷を思いリラックスしているように見えるのだが、この時の細川のイライラ度はなんと82%だった。一体何故泣いているのにイライラしているのか?イライラ装置の監修をしている、順天堂大学、小林医師に聞いてみると…」
小林医師「実はこれ、更年期障害の方には、泣くという行為自体が、自分が『なんで泣いちゃってるんだろう』という事で、余計滅入ってしまって、余計イライラさせてしまうという原因になるんですね」
ナレーション「ストレス発散と思われている、泣く行為も、更年期に差し掛かった人にはイライラの原因になっていた」
(放送開始から45分後まで)