
【放送日時】
2016/2/23
【TV局】
テレビ朝日系列
(朝日放送)
【番組】
雨上がりのAさんの話~事情通に聞きました!~
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
N 西田幸治(笑い飯、41)
M 宮迫博之(雨上がり決死隊、45)
H 蛍原徹(雨上がり決死隊、48)
U 海原やすよ(海原やすよ・ともこ、41)
U 海原ともこ(海原やすよ・ともこ、44)
【発言内容】
(放送開始から41分後)
危機管理コンサルタント リスク・ヘッジ代表取締役の田中辰巳(62~63)さんが【週刊誌に追われないための記者会見の方法】を紹介。
スクープ後の対応に最も重要なのは、記者会見。しかし、多くのタレントが記者会見に失敗しているとし、記者会見次第では、ほぼ無傷で切り抜けられたはずと指摘。
一番多い記者会見の失敗パターンは
・弁護士に相談する(法廷闘争と同じように闘い方を指南してくれるが『週刊誌の報道は間違っている』など反論することになる)
・質問すら受け付けない
・一方的に喋って終わらせる
この他に、事務所の意向もあり、スポンサーの方に目を向けてしまうが、週刊誌の記者と読者 視聴者の"世論の目線"を第一に考えることがタレントの命を守る事に繋がるのだという。
引き続き、記者会見でよく聞く謝罪コメントのNGワードについて解説。
・『お騒がせして申し訳ありません』(発覚したことを謝罪している)
・『誤解を与えて申し訳ありません』(誤解した方の責任と言っているようなもの)
ではどんな会見ができればいいのか?
記者は記事が書ければいい、記事が書ける情報を提供すれば満足する。
読者は納得出来ればいい。隠せることと隠せないことを自分の中でしっかり分けること。隠せることは隠してもいいが、最初の記者会見で隠せないことは全部出す。
多くの情報を出して、視聴者がこれ以上知りたいという気持ちがなくなるようにすることが1番早く収束につながる(田中辰巳さん)
ナレーション「宮迫さん、参考になりましたか?」
宮迫「いや、参考にする必要ないから。記者会見せえへんから、俺。
でも、『お騒がせして申し訳ありません』とか絶対言うてたよね」
ともこ「確かにこれ聞いたら、ホンマにそうやと思う。読者の人が納得することをとかを。
だから、逆に言ったらなんかちょっと、ホンマに世間騒がしてるやつも、あたしは好きで好きでしょうがなかって、不倫してホンマにすいませんって、言ったほうがスッキリしたやろうな」
西田「それでですね、そんな田中さんが最も良い記者会見の条件として、この魔法の言葉が入っていれば、もう万事OKだという」
宮迫「ちょっと ちょうだい」
蛍原「それ、ええやん」
西田「それがこちらです。『あの~』
この『あの~』ってのはですね、記者からの質問に対して、正直に向き合って考えてる証拠だと。
追い詰められてるのに、逃げずに答えようとしている姿勢は記者そして世論の気持ちに響きますと。
実はですね、過去に1回の不倫謝罪会見でこの『あの~』というのを76回言った人がいるんです」
宮迫「ええ~っ、しっかり考えてはるやん」
西田「それがこの方です。赤井英和(56)さん」
宮迫「は~っ」
西田「覚えてませんか?覚えてないですよね。実は2000年に女医さんのマンションに通う姿が写真週刊誌に撮られてるんですね。
そこで後日、会見を開いたんですけども、『あの~』を連発。正直にしゃべり、記者の前で奥さんにも詫びたそうなんですよ。
この赤井さんのニックネームわかります?赤井さんと言えば?」
ともこ「あ~!浪速のロッキー!」
蛍原「そこ?」
西田「と、いうことで。
『週刊誌に追われたくなければ 浪速のロッキーを見習え!』」
やすこ「なるほどね~」
浪速のロッキーが『あの~』を76回言ったの意外かもしれないが、記者に対する正直な対応の"パンチ"だろう。
(放送開始から43分後まで)