
【放送日時】
2016/3/6
【TV局】
日本テレビ系
(読売テレビ)
【番組】
八方・陣内・方正の黄金列伝
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
円広志(62)
陣内智則(42)
【発言内容】
(放送開始から12分後)
1993年に発売された森昌子(57)の大ヒット曲「越冬つばめ」を、本名である『篠原義彦』名義で作曲した円広志。
この曲の印象的なサビの誕生秘話を語る。
円「『ひゅるり~』ってところが出来なかったんですよ」
陣内「一番メインとなる、後々のメインになる所じゃないですか」
円「そうなんですよ。『ひゅるり』というと、風がひゅるりってのは秋の風のひゅるりを思い出すんですよ、僕はね。
秋祭りみたいな」
月亭八方(68)「真冬じゃなしに」
円「秋祭りを思い出す『ひゅるり~』というのが。
『♪ひゅるり ひゅるりら ひゅるりらら~ ドドンガドン!』ってホンマになってしまうんですよ。笑いこっちゃない」
陣内「曲の流れでは。それやったら全然売れてないですよ、多分」
円「季節背いた 冬の燕よ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに~~~~。
『♪ひゅるり ひゅるりら(秋祭り風)』いや」
陣内「絶対アカンって」
円「絶対アカンっていうか、ホンマに」
陣内「そういうことになっちゃってるんですね」
円「なってしまうんですよ。だからどうすればええかって思てる時に、10日過ぎぐらいかに電話掛かってきたんですよ。
『曲できとるかよ~?』って。
できませんでしたやったら終わりやし、『できましたよ!』言って『じゃ送ってよ!』って言うから『分かりました!』言うて。
電話切って、その夜またガーッってやって、もうやけくそや思うて。
デモテープ出来上がってるよって言ったから、じゃ送ってって言われたから送るわって言ってから 夜中の3時か4時頃にやけくそで『ひゅるり~』って出てきたんですよ」
陣内「へぇ~。その時に『あ、これや!』ってなったんですか?まだしっくり来なかったんですか?」
円「いや、その時もそんなんしっくりわからなかった」
陣内「時間切れみたいなもんで」
VTRゲストで登場した森は「越冬つばめ」を初めて聴いた時に、円が「ららら~」とサビの部分を伸びやかに歌う声に惚れ込んでしまったそうだ。
(放送開始から14分後まで)