
【放送日時】
2016/12/8
【TV局】
TBS系
【番組】
櫻井・有吉 THE夜会
(放送開始から30分後)
12月8日放送の「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)でMCを務める嵐・櫻井翔(34)がアイドルでありながらキャスターを始めたきっかけについて告白する場面が見られた。
この日のゲストとしてV6の岡田准一(36)が出演。番組内で櫻井と岡田が初のサシ飲みを行い、互いにホンネで語り合った。
岡田が「あんまりテレビで言うことでもないけど、やっぱりジャニーズっていうのでいろいろね芝居をやるっていうのは・・・」と言い、岡田が役者をやり始めた当初は役者として実力に関係なしに「ジャニーズ」というだけで色眼鏡で見られることもあったと当時の苦悩について語った。
これに櫻井も「僕もそうだけど、どの仕事をしてても、アウェーとまではいかないけど、本職の人達の集まりに半端者が顔出してるみたいな、なんか変な意識がやっぱある」とジャニーズであるがゆえに悩んでいたと告白し「そう思われたくないから人以上に、倍とは言っていいのかわからないけど、人よりたくさん取り組まなきゃなと思ってるんだけど」と自身の考えについて明かすと、これに岡田も「本気で誰よりも真剣にやらないと認めてもらえないみたいなのが、やっぱりこう、すごく強かったから」と同じ想いだったことを語った。
そして、岡田がデビュー当時の不遇の時代の嵐について語り始め、「嵐はすごいこう、苦労してることが多かったじゃない、最初5年くらい。それこそ“俺たちダメだ”みたいなことずっと言ってたの聞いてたから」と言い、「櫻井もずっと考えがあるんだろうなっていうのは、ちょっと話したりして思ってたけど。キャスターやりだしたじゃん。どういう経緯があったの?」と質問。
これに櫻井は「やっぱ悩むじゃないですか。こんなに(嵐が)持つと思ってなかったから。25歳(の時)にはたぶんもう(嵐は)なくなってるんだろうなと思ってて。グループもあと自分が芸能界にいることも」と当時の自身の考えを暴露。
続けて「この世界で、この世界で生き残るとしたら何かっていうのをやっぱ考えたんですよね。その時に、バラエティでご一緒したアナウンサーの方が夕方のニュース見てたら、独占インタビューみたいなのをその人がやってたんですよ。考えてみたらうちの事務所にこういうことやってる人いないな。報道って言うと大袈裟だけど“そういうことできないですか?”話を事務所にしに行ったのがキャッツ(木更津キャッツアイ)終わったぐらいかも。20歳くらいだった気がするな・・・20歳とか21歳とか」と早いうちから、生き残りをかけてキャスターへの道を模索し、事務所に掛け合っていたことを告白。
「僕は、中居(正広、44)君みたいに(国分)太一(42)君みたいに井ノ原(快彦、40)君みたいに、数いるタレントさんとか芸人さんとかをまわすっていうことは僕できない。だけど、だれかにじっくりインタビューするとかっていうのは僕はむしろ好きなんです。多分そういうキャスターっていう仕事にいくきっかけの一つだったのかもしれない」とキャスターの道にすすむきっかけについて説明した。