
【放送日時】
2016/12/11
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ワイドナショー
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
石原良純(54)
前園真聖(43)
【発言内容】
(放送開始から56分後)
石原家のクリスマスの過ごし方について
石原「うちはあんまりクリスマス クリスマスっていうのはしなかったんです。
でもね、ツリーだけは買ってきて。
昔は生の木だったじゃないですか?
買ってきてそれで綿を付けるんだよね。脱脂綿に。
それを雪に見立ててっていうクリスマスツリーを作ったのは覚えてます。
でも、うちの親父も家で何かするような人じゃなかったから。
パーティーもないし、七面鳥食うとか、みんなでディナーをやるとかってイメージじゃない」
前園「石原家だとそういうイメージが」
石原「うちの親父は、俺に内緒でクリスマス遊んでたと思うよ。昔の人はそういう時代ですから」
前園「例えばクリスマスプレゼントとかは?」
石原「プレゼントも親からクリスマスプレゼントが 朝起きたらクリスマスツリーの下に置いてあるようなことはなかったんですよ。
唯一覚えているのは、それはうちの親じゃなくて誰かがクリスマスプレゼントくれたんですね。
あの頃ね、たぶん覚えてるのは、こういう靴の形をした入れ物にお菓子が入った。
あれをくれたんですよ。
そのときに、兄貴のだけ大きかったの、長靴が。
俺ら兄弟4人だけど、あとの3人が同じ大きさだったの。
すっげぇ それがイラっとして。
それでそのお菓子を年末年始にかけてずーっとそれがおやつになってたわけよ。
当然のように兄貴のだけ残るわけよ。大きい長靴の中に(お菓子が)入ってたから。
それをさ、一人で“これまだ俺の残ってんだよね”って、それだけが本当悔しい思いをして。
それで、ちゃんとよこすんだったら同じものを持ってこい!ってその大人に言いたかった」
前園「一番豪華なプレゼントは覚えてらっしゃいます?」
石原「一番はおそらく・・・大きいプレゼントは、僕が大学の入学祝いに、うちの叔父 石原裕次郎が車をくれたんだよ、俺に。
フェアレディZっていうスポーツカーをくれた。
“おまえ(車を)やるよ。石原プロに取りに来い”って取りに行った。
もちろん新車じゃないよ。
いっぱい石原プロにあったんですけど“うわ、すごいな~!”でもこれ、あんまり見たことない形をしてるなぁと思って。
ハッチバックじゃない。
バッて開けたら中が黒と白のツートンになってたのよ。
パトカーを塗り替えたやつだった。“西部警察”で使ってた。
西部警察のパトカーの中で塗り替えて、オレンジ色に塗り替えてくれたんです。
“車があるのとないのじゃ 遊びが全然違うぞ”っていう叔父のあれで。
それは2年くらい乗っかって、最後電柱にガッてぶつかっちゃった・・・」
石原プロの伝統ある車を2年で台無しにしてしまったことに、叔父に対して申し訳ない気持ちもあるだろう。
(放送開始から59分後まで)