
【放送日時】
2017/1/22
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
行列のできる法律相談所
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
堀内孝雄(67)
宮迫博之(46)
後藤輝基(42)
東野幸治(49)
渡部建(44)
【発言内容】
(放送開始から41分後)
~堀内が谷村新司(68)を妬んでしまう理由に迫る~
当時32歳の堀内は谷村に、アリスの一時休止活動を提案。
1981年にアリスは活動休止。結成してから10年である。
谷村はソロ活動で“昴”など、次々とヒット曲を生み出したが、堀内はヒット曲に恵まれることはなく、コンサートで空席が目立つようになる。
そんな状態が5年も続いたある日、事務所に立ち寄ると谷村の姿があった。
堀内は藁にもすがる思いで谷村に、アリスの再結成を提案をした。
しかし“ファンの人たちの気持ちを考えてみろ。今はないだろう”という谷村の言葉が、堀内にとって人生でとても悔しい言葉だったのだ。
アリスという希望が完全に絶たれてしまったからだ。
谷村を妬んだ堀内は、アリスの栄光を完全に捨て、覚えたてのピアノで作曲。1986年に“愛しき日々”が大ヒット。
谷村が堀内の実力を認め、アリスの再結成が実現した。
“谷村新司がいなければ、僕はこんなに頑張れなかった”
あの時の谷村の厳しい言葉は、堀内へのエールだったのである。
宮迫「最初に提案したの 堀内さんですよね?」
堀内「ある種のピークを迎えたなっていう。
だからもうここでチンペイ(谷村)さんに話して“一休みしませんか?”みたいなこと言ったら
“一休みなんかないわ。休みは辞めるって事よ”って言われて。
しばらくして自分が落ち目にね。
変な話、この世界がそうなんですけど。
どことなく心が揺らぐじゃないですか。
もう1回アリスをやれたらまた・・・自分の中での輝きを取り戻せるわけだよね。正直な話。
それで、チラっと言ってみようかな 何気にね。
“チンペイさん、アリスもう1回やりたない?”
“いや、今はそんな気ないわ”って。
やっぱりね、あれは僕の中に一生残ってますね。
あれで僕は頑張れたんですよ」
山村美智(60)「堀内さんにとってみると、谷村さんというのはどういう存在ですか?」
堀内「ライバルですね。
僕は悪口言ったりするんですよ。
でも自分が言う分にはイイんですが、誰かが言ってたら“うるさい、バカヤロー!”、“おまえに言われることないわ!”って」
東野「コンビに近いんですか?
自分は相方の悪口言ってイイけど、違うヤツに言われるとムカつくし」
渡部「僕も違うヤツ言うとすごく盛り上がりますよ。
“そうなんだよ!”
“アイツはそこがダメなんだよ!”って超盛り上がります」
堀内「スゴい絆ですよ。そういう意味では」
後藤「ああいう例えばサライがヒットすると、くっそ!みたいな感じなんですか?」
堀内「もう観ないです」
東野「24時間テレビのゴール 絶対に観ない?」
堀内「観ない。日テレは好きですけど。
サライだけはもう・・・ペケ(☓の意味)」
東野「昴も聞かないですか?」
堀内「訳 わかんない」
宮迫「訳はわかるでしょ?」
後藤「悔しいんでしょうね、なんか」
堀内「悔しいですね」
(放送開始から43分後まで)