
【放送日時】
2017/1/28
【TV局】
MBS毎日放送・TBSテレビ系
【番組】
サワコの朝
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
大江千里(56)
阿川佐和子(63)
【発言内容】
(放送開始から8分後)
大江千里が大学時代にシンガーソングライターとして活躍していたエピソードを語る。
大江「オーディション受かって。
当時、プチセブンとかグラビア出て。
青山1丁目の交差点ジャンプしたりしてましたよ。
器用にこうやってジャンプして」
阿川「ホントね、可愛いっていうイメージが強かったですもんね。
大江千里くんって」
大江「それ、自分で演出」
阿川「自分で演出してたの?」
大江「自分で演出して」
阿川「本来の大江さんはどういう性格だったんですか?」
大江「もう生まれたときから、関西のおばちゃんでしたよね」
阿川「おばちゃん?」
大江「だけど、やっぱ歌のイメージがあるし、自分が考えてたポップスの輪式というか」
阿川「“カレッジライフを楽しんでる大学生だよ、僕”みたいなイメージを作ってた」
大江「神戸の大学にいて、先輩の車で芦屋あたりを降りていって。
海岸沿いで“ちょっと、ナウいことしよう”みたいな」
阿川「ちょっと、その頃の映像がありますんで」
ヒット曲“REAL”を歌う、当時27歳の大江千里のライブ映像が流れる。
阿川「うわ~、やってますね」
大江「やってますね。
このね、“REALに生きてるか”のところの最初についた振り付けが、今だに覚えてるけど。
こうやって」
阿川「踊れるんですか?」
大江「リアルにい~きてるか~って(振り付け)
それ出来ないじゃん。
リアルに いき てるか ですよ。
“もうそれ歌いません”って、飛んでる振りになった。
十分、あれも十分に」
阿川「だって客席だって」
大江「“イエーイ!千里!”ってなるわけだから」
阿川「“僕って人気者?”みたいな感じ」
大江「そうですね。でも常に不安というか、時代がやっぱもっともっと先へっていうのがあったんで。
まだ走らなきゃっていうのは。ずっとそれがあって。
とにかく30歳ぐらいまで走ろうって」
阿川「その当時、売れてる頃って」
大江「もう曲出来なかったですね。忙しくて。
だから、逃げ回ってて。
本当にレコーディングで歌詞が出来ないから、自転車で逃げ回ってたら、絶対ここにいればって。
鳥小屋っていう焼き鳥の店にアレンジャーの清水信之(57)さんと松原正樹(満61没)くんと2人で待ってて。
俺がまんまとその前を、その日のスタジオとばして自転車でこうやってとりかかって“千里!”
そこで“まぁ飲めや”って“1回2時間、3時間ゆっくりこうやってやれや”って。
そこで歌詞がポコって出来たこととかありますよ」
阿川「みんな周り必死だったんですね」
大江「そういうのがありましたね」
現在ジャズピアニストとして活躍中。ポップス時代の頃もジャズの夢は諦めなかったという。
(放送開始から11分後まで)