
お笑いコンビ「極楽とんぼ」の元メンバーだった山本圭壱(47)が5日、新宿の東京グローブ座で行われたコントライブ「イルネス製作所~今世紀最大の発明~」に参加し、元相方の加藤浩次(46)と9年ぶりに共演した。
この日、エンディングで出演者のおぎやはぎ・矢作に呼びかけられ、観客らの拍手に押されて山本は舞台上に上がった。加藤から「まずは謝れ」とツッコまれた山本は「関係者やファンの皆さん、ご迷惑をおかけいたしました。これから一生懸命がんばります。」と謝罪した。それに対し、加藤は「山本もライブやり始めたから、いつか2人でやりてえなと思った。」と涙した。その後も9年間のブランクを感じさせないほど息の合った連携を見せ、会場を盛大に沸かせた。2人を引き合わせた矢作も2人のやりとりを見て、涙を流していた。
山本は2006年に起こした淫行騒動で所属事務所を解雇されていたが、今年1月にソロライブを開催して芸能活動を再開。山本が芸能活動を再開した翌日に、加藤は自らが司会を務める番組「スッキリ!!」で「もう1回『極楽とんぼ』として活動できるようにと思っております。」とコンビ復活を望んでいた。