
【放送日時】
2017/2/21
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
解決!ナイナイアンサー
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
羽鳥慎一(45)
小川光明(元日本テレビアナウンサー、76)
【発言内容】
(放送開始から38分後)
羽鳥アナの恩師、小川アナとの再会は14年ぶりである。
羽鳥「小川さんに聞きたいことがあって」
小川「え?聞きたい・・・。なんですか?」
羽鳥「・・・。
なかなか難しいんですけど。僕が野球中継から離れて情報番組に行くときにどう思ってたのかな?って」
小川「なるほど~」
羽鳥「小川さんに“頑張れよ”って言って頂いた覚えはあるんですけど、ちょっともしかしたら怒ってると言うと変ですけども・・・。
そういう思いを持っているのかな?って。そこがハッキリできなかったので」
小川「怒っていることはなくてね。1つは残念。残念。
なんとなく(自分と)雰囲気の似た羽鳥というアナウンサーが入ってきた。しかも野球。
これは楽しみだなぁ。
私の2代目と言ったらおこがましいけれど、私の後を野球中継やってくれれば・・・」
羽鳥「え~」
小川「これはいいなぁと思っていたからまず残念。
もう1つはアナウンサーの集まりがあるじゃないですか。
若い頃は(羽鳥が)司会を。進行役担当。
あのときに僕はビックリしたの。
いつもわからない羽鳥の味。
適当なシャレを言ったり、進行で笑いを呼んだり。
これはちょっと特技を持っているなというのがあったから。
ひょっとするとスタジオのほうで上手くいくかな?って気持ちもちょっとあったんですよ」
羽鳥「でもあのときは本当に野球中継しかなかったので。
残念って言って頂けたのと、小川さん2代目なんていう・・・」
小川「おこがましいです」
羽鳥「そう思って頂いてたんだなと思って“あいつは何だよ。顔出しするほうを取るのか”っていうふうに。
顔が出る仕事も大事な仕事なんで。
スポーツ中継ってすごく地味な」
小川「そう」
羽鳥「積み重ねをしているっていう仕事。
“実況よりそっちなのか”というふうに思っているところもあるのかな?と思って怖くて聞けなくて・・・」
小川「いやいや。
ただ、アナウンサーというのは、いつまでたってもどんな分野にでも欲があるでしょ?
拝見していると羨ましいな~」
羽鳥「えっ?」
小川「よくこなしているな。
私がスポーツじゃなかったら“こういう方面に行くチャンスもあったかな?”という気持ちがちらっとあるね。
アナウンサーとしては」
羽鳥「小川さんに“羨ましい”と言ってもらえる日がくるんだぞって、訳分からない意思表明した新人の羽鳥に言ってやりたいです。
引っかかったところがちょっと晴れて」
小川アナは現在ボーリング中継を担当している。
(放送開始から43分後まで)