
【放送日時】
2017/03/18
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
「古舘伊知郎ショー~THE・マッチメイカー~」
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
市川海老蔵(39)、古舘伊知郎(62)、小池百合子(64)
【発言内容】
古舘伊知郎が、今年度の主役同士によるトークをマッチメークすると題して、市川海老蔵、小池百合子・東京都知事と対談した。その中で海老蔵は幼少期からスパルタ稽古をさせられていたことを語った
(放送開始から24分後)
古館「普通の人がしないような体験っていうのは、後々活きてくるっていうのは当然あるわけで、例えばやっぱり海老蔵さんもやっぱり特殊なお生まれ、お育ちだと思うんですよ。決して普通じゃないわけですね、梨園に生まれて」
当時7歳のVTR
「二代目市川新之助を襲名致します、堀越孝俊さんです」
市川「宜しくお願いします」
古館「あれは小学校4年のときですかね。70歳の方にスパルタ教育をすでにあの段階で受けてましたよね」
市川「そうですね」
古館「あれは、お爺ちゃんのお弟子さんにスパルタを受けたんですか?」
市川「ひいお爺ちゃんのお弟子さんです」
古館「ひいお爺ちゃんのお弟子さん、70歳」
市川「はい、もうスパルタでした」
古館「小学校4年」
市川「僕はね、小学1年生からずっとスパルタでした。すごかったですよ」
古館「やっぱそれだけ鍛えられちゃうと、大人になってからの反動でね」
市川「もう、酷かった」
古館「六本木で遊びたくなりますよ、そりゃ」
笑
古館「そりゃあそうですよ、ちっちゃい頃遊んでないんですから」
市川「まあでも、遊んでましたよ。遊んでました。稽古も行ってたけど遊んでました。でもやっぱ、稽古が多いんですよ、やっぱり。なんだか知んないですけど」
古館「その、ひいお爺ちゃんのお弟子さんがあまりのスパルタで、芸事で厳しいんで、ちょっと音をあげて反発するみたいなときに、~わーー!~っとこう反発したら、その方が
、~私はあなたを教えるために生まれてきた~と。
~歌舞伎役者になったって、いい役も与えられず、そういう運にも恵まれなかった。これからの人生はあなたを鍛えることが、私の人生なんだ~って、ポロポロって泣かれたって」
市川「そうなんです。僕がもう投げたんですね。だから連獅子って、毛をこう振るじゃないですか。あれをまあ、子供で毎日100回振らされてたんですよ。とても辛い。だからもうだから、小学6年生の時代に椎間板ヘルニアですよ」
古館「えーー!」
市川「もう、動けないんです」
古館「負担かかって」
市川「4年生から毎日100回振らされるんです、朝」
古館「野球選手の素振りに近いですよ」
小池「もっと大変じゃない?」
古館「もっと大変。負担掛かるってことは」
市川「それで僕は小学5年生ぐらいのときに、泣きながら~ヤダ!~と、~冗談じゃないんだ!~っつったら、その人が(連獅子の)毛をガット掴んで、~僕はあなたに教えるためにあるんだ!~70でもう号泣しながらやられて。70のおじさまに号泣されたら、子供としてでも~やるしかないな~っていう」
古館「そうですよー」
市川「ことで」
古館「しかもグッと引っ張られたら髪の毛痛いから、それから短めにされてんですよ」
笑
市川「僕、18から短くしてるんです」
笑
古館「有難うございました」
笑
(放送開始から27分後まで)