
【放送日時】
2017/05/14
【TV局】
TBSテレビ系
【番組】
「ボクらの時代」
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
郷ひろみ(61)、テリー伊藤(67)、リリー・フランキー(53)
【発言内容】
郷ひろみがテリー伊藤、リリー・フランキーを指名してトークした。1978年に放送された「ムー一族」に話が及び、郷が共演した樹木希林からの印象的なアドバイスを明かした。
(放送開始分2分後から)
今回は世代もジャンルも異なる3人が初めて揃ってトークを。いったいどんなお話が飛び出すのでしょうか
(オープニング直後に、リリーが学生時代、大学受験前日にコンサートに行ったりするほど郷の大ファンだったことを明かし)
テリー「どこが一番ひろみさんの魅力だったの?」
リリー「曲もあったんですけど、やっぱこうスーパースター見てる感ってのが小学生時代も有りましたし。あとはその、ドラマでも「ムー」とかを見たときのねえ、やっぱあの衝撃っていうんですか。久世さんとかと作られてた。何か、面白いことするカッコイイ人がいるっていうのもショックだったんだと思います」
テリー「おお」
郷「鍛えられましたよ。樹木さんに。初めてお会いしたときは21(歳)だったんですよ、僕が。笑いのシーンからだったんですよね。で、もういきなり」
樹木 ~笑うことが一番難しいのよヒロミちゃん。あなたは本気で笑ってない。泣くのは簡単なのよ。えーんって泣けばいいんだから。でも笑うのは本当難しいの。心から笑ってごらん~
っていう始まりだったんですよ」
「そうなんだ」
郷「強烈でしたよ」
リリー「一番笑えないアドバイスから始まったんですね」
笑
郷「そこから笑っていかなくちゃって」
笑
リリー「圧が凄すぎますよ、それ」
テリー「樹木希林さんてロッカーですよね」
郷「ですよね」
テリー「あの人ね、(内田)裕也さんの奥さんだけども。裕也さんってロックンローラーだって言われるけども、
裕也さんの100倍ぐらいあの人の方が俺、ワルだと思う。常に反体制的な匂いを漂わせてるというか…」
リリー「でもやっぱり裕也さんとか、希林さんとか、すごくなんかアナーキーな人に思われますけど、すごく気遣いのある人」
郷「実はそうなんですよね。温かい人なんですよね」
リリー「前なんか、裕也さんとこの皆さんでちょっと、居酒屋で食事させてもらったときに、裕也さんがずっと
~おい、飲んでるか、そこ酒ないじゃないか~
って、ずーっとおっしゃってるんですよ。で、裕也さんに
~凄い気使いされる方なんですね~
って言ったら裕也さんが、
~あのねリリーさん。人間、気が使えなくなったら終わりだ~
って」
笑
テリー「素晴らしい!」
リリー「俺そのとき、ロックンロールの和約を聞いたような」
笑
テリー「面白い!」
リリー「気使いなのかなと思って」
(放送開始から4分後まで)