
・テレビ発言
【放送日時】
2016/06/06
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
野村宏伸(51)、澤部佑(30・ハライチ)、吉村崇(35・平成ノブシコブシ)、若林正恭(37・オードリー)、足立梨花(23)
【発言内容】
(放送開始47分後から)
『びんびんシリーズ(フジテレビ系)』で一躍、ブレークした野村宏伸。
野村「日に日に人気が増していく状況です。純朴な青年だった野村宏伸はこんな状態に変化します。次のページです。『野村’’テング’’宏伸』」
中略
野村「高校生で何気なく受けたオーディションでトントン拍子にことが運び、一気に年収は1億円を突破。あまりのハイペースで状況が変わったことにより、一気に図に乗ってテングになってしまったんです。僕のように一度成功を手にした図に乗った人間は会社にわがままを言いたい放題状態になります。今思うと本当に情けないですが、隣のページに事務所には言ってはいけないNGセリフをまとめてみました。『この事務所があるのは誰のおかげだ?』」
澤部「そりゃそうだ、そりゃそうでしょうね」
若林「これは言っちゃダメですね。NG」
澤部「これは言っちゃダメです」
野村「『休みくれって言ってんだろ!』、『俺をもっと売れよ!それがマネージメントだろ!?』」
澤部「これはテング」
野村「休みをくれって言いながらこれを言ってる、これ矛盾ですよね。当初はとても小さな芸能事務所でした。なのでその日の気分でわがままを言ってしまったことがありました」
澤部「そうは見えないけどなあ」
野村「そして世間では、野村宏伸といえば『びんびんの榎本』というイメージになっていましたが、テング化した僕はこんなしくじった考え方に陥ります。次のページです。『ナヨナヨした榎本役はもうやらねーよ!』」
吉村「これは言っちゃダメだ」
野村「はい。本当の自分は結構男っぽい性格なんですね。気弱な榎本は自分の性格とは真逆の役だったんです」
若林「えー」
野村「そのためテングになった僕は、『人からナメられる榎本みたいな役はもうやりたくない、本当の俺はこんなんじゃない。松田優作(40没)みたいなハードボイルドな役がやりたい』と、世間からの榎本イメージに反発するようになったんです」
若林「これ、やっぱ街とか歩いてても榎本の感じで話しかけられたりしてたんですか?」
野村「ありましたね」
若林「やっぱそうでしたか」
野村「はい。そんな当時、街でファンの方に声を掛けられて、『びんびんの榎本さんですよね?』と聞かれた時に、こんな返事をよくしてました。次のページ」
澤部「怖!」
野村「『・・・だから?』」
吉村「ほぼ沢尻(エリカ(30))じゃん」
澤部「『別に』」
吉村「『別に』」
野村「今思い返すと、本当にひどい人間ですよね」
澤部「だからこれはもう」
野村「言っちゃいかんですよね」
若林「イメージが違いすぎますもんね」
野村「当時、どんな感じでやっていたかこの場でちょっと再現してみたいと思うので。足立さん、ちょっと」
中略
野村「用意スタート」
足立「あ、あのびんびんに出てらっしゃった榎本役の方ですか?」
野村「だから!?…」
澤部「怖い!」
若林「怖!そりゃダメでしょ」
中略
野村「ファンの方に対しては本当に人としても絶対にやってはいけないことをやってしまったんです。あの時のファンの皆様、本当にすみませんでした」
(放送開始から50分まで)