
【放送日時】
2016/05/30
【TV局】
TOKYO MX系
【番組】
5時に夢中!
【カテゴリ】
発言
【発言者】
ふかわりょう(41)、若林史江(38)、マツコ・デラックス(43)
【発言内容】
小2男児の置き去り事件についての記事を紹介。
(番組開始から17分後)
ふかわ「はい、若林さんこれさすがに昔でも林道で放置は無かったですかね」
若林「まぁね、『車から降りなさい!』とかってよく怒られましたけどね」
ふかわ「…はありましたが」
若林「ただ、そうですね、場所が場所なので、ちょっといきすぎた部分ていうのもあると思うんですけど、ちょっとここ、この〜、えーとこの事件ていうのは、色々こう突き詰めて行くと不可解な部分が多すぎるので、ちょっとこれは置いておいて、まぁそのしつけという意味で、例えばその幼児虐待であるとか、例えば乳児を殺してしまうとかっていうこともそうだと思うんですけど、自分達がどういう行為をすれば、その弱い者に対してどんな危険が及ぶのかって頭がこう動かない、だからしつけがいけないんではなくて、行き過ぎてしまう、自分の感情とかその相手の能力とか力を超えて行き過ぎてしまうことが、やっぱり虐待になっちゃったりとか、こういう事件に繋がると思うんですけど、だからこの子も報道でしか知らないですけどすごく活発な子で野球が好きな子でって、で、まぁ多分7歳ぐらいだともう本当に、大人の手に余るぐらいわんぱくだともう大変だと思うんですよね。特に男の子だと。そこに、『この子だったら大丈夫だろう』という過信があったと思うんですよね。だから本当に5分で戻ったのかどうなのかっていう、ちょっと不可解な部分もあるんですけど、なんかその辺のその大人が思う、その子どもに対する期待とか力加減の過信がこういった事件を思わぬ時に生んでしまうのかなっていう感じはしますよね」
ふかわ「そうですね。まぁマツコさん、まぁ一般論として、そのしつけと虐待の境界線は非常に難しいと思うんですが」
マツコ「うーん…だから、今だから言われてることが全てだとすれば、あたしこれは別に虐待にはならないとは思うのよ。あの、この言われてる通りであるならね。ただその、じゃああたし達の頃、子どもの頃の、やっぱり基準ていうかさ、自分がされた事をベースに考えてる訳じゃん。で、世の中とか社会の、だからこう価値観みたいのが変わっていけば、おそらく子どもが感じるものも変わってくると思うの、それに合わせて。だからあたし達はあの時代に生まれたから、これを聞いてもそんなにエキセントリックな感じはしないけど、じゃあ今のこの世の中のしつけと言われているものを、ね、皆さんやってる中で、これがどうかっていうと、やっぱ行き過ぎだったのかなっていう風にも思えるし、それはだからやっぱ、もうこの人(若林)の言った通りその子どもの、自分の子どもの状況を見て、一回ずつ判断する、だから衝動的にやったらいけないものなんだよね、やっぱしつけって」
ふかわ「たとえ自分がされた事だから良いってことではない」
マツコ「ってことでは、ことじゃないんだろうなってこれを見て思った」
ふかわ「そうですね。はい、ありがとうございました」
(放送開始から20分後)