
【放送日時】
2016/6/27
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
バイキング
(放送開始から27分後)
6月27日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に映画監督の井筒和幸(63)が日本のニートについて述べた。
「働かなくて何が悪い!」「ああだこうだ言ってくるヤツ多過ぎ!ニートが羨ましいんだろ?」と怒りを持つのは33歳男性。
ニートは羨ましいと嫌味を言ってくる人に対して「そっちは好きで仕事してるでしょ?僕は自分で選択してニートやってるんだから。嫌だったら仕事辞めればよい」と主張した。
井筒監督は「ニートとは元々イギリスの労働問題から出た報告書の中からの言葉(『Not in』『Education(教育を受けている最中ではない)』『Employment(就労中ではない)』『Training(職業訓練中ではない)』)」だと説明。
日本では『健康だが働く気のない無気力な若者(15歳から34歳)を指す』のがニートと言われるが「本来なら16歳ぐらいから18歳ぐらいまで」。
「中学までは出たけども、色んな国の事情があり、働く気がないとかそういうのではなくて、それ以前に貧困の中でどうしようもない中卒者がプラプラしている状態」がニートで、「日本で15歳から34歳までってのはちょっと曲解している」とした。
その上で「自分の事を『ニート』というのをあんまり言わないほうがいい」と諭したのだ。