
【放送日時】
2016/7/3
【TV局】
ABC朝日放送
【番組】
ハッキリ5~そんなに好かれていない5人が世界を救う~
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
光浦靖子(45)
小籔千豊(42)
【発言内容】
(放送開始から12分後)
『ズルい女』に関するハッキリ論。話題は「男も女のことを外見で区別してる?」という光浦の意見。
光浦「同じ行動をした時の評価が違うよね。例えばだと、私たちが居酒屋の焼き鳥で『美味い、美味い』言ったらさ、当たり前じゃん。
女優さんが焼き鳥屋来て『美味い』って言ったらさ、『この人性格良い』って、な、なんで焼き鳥が美味い・・・。
焼き鳥屋さんが美味しいんで。焼き鳥屋さんの手柄なのにさ、なんか性格良いが付くじゃん?」
小籔「ホンマやわ」
光浦「ひとり食べただけで。そしたら私たち庶民は『ズル~い!ズルい!ズルい!』」
小籔「さんざん美味い言うてんのに、今まで」
光浦「その女優さんがさ、『アタシ、こういうトコ好き。塩で』って言ったら『あ、着慣れてる!ホントだ~!超性格良い~』
なんだよ~!」
小籔「ホンマやわ。焼き鳥屋行ってる女優さんなんか性格ええって思ってまいますね」
山里亮太(39)「チェーン店とか言われちゃうとそういうトコ行くんですか。無茶苦茶性格良いって思っちゃいますね」
光浦「庶民的みたいな」
兵藤大樹(矢野・兵動、45)「この間焼き肉食べ放題で、ホンマにこのレベルの子(ゲストの朝比奈彩、22)入ってきたんですよ。男とお金さなそうな子と。
こんなトコ来んのかな?と思って見てたら・・・。
その女の子がそれをパクッてひとくち肉入れた、口に。
その瞬間、言葉にならない感じで「美味しい」って言って。
その瞬間むっちゃ性格ええやつやと。すごいあの子嫁にするべきやんかってやっぱなるもん。
その横で小太りの女の子とかもの凄いソーセージ山盛りに盛って。
お前、猟銃で打つんかぐらいこんなに持って。おるやん。その子らのほうが満喫してんねんけども。
やっぱ可愛い子は『美味しい』って言うとめっちゃええ子やってなる」
光浦「でしょ~。私たちが美味しいって言ったらさ、『飲み込んでから喋れ!』
すごい汚いの。汚いのほうに。着眼点がなんでこっち見るの!」
山里「気をつけなければいけませんね」
小籔「これはホンマに失礼しましたですよね。これはホンマに。ホンマやわ」
光浦「ホンマやわ!」
山里「飲み込めって突っ込み何回か言った記憶ある。まず飲み込め、まず。
人によって変わってくるのは下ネタもそうですよね。
男前で下ネタ言うだけで『え?そういうことも言えるの?』ってあのズルさ。
僕らが下ネタ言った瞬間に、なんというか汚い虫を見るような『え?内面もクズなの?』って」
西田幸治(笑い飯、42)「『汚い虫のクセに汁も出てる』みたいな」
光浦「最悪だ・・・」
小籔「『ズルい女』光浦さんいかがですか?」
光浦「私あのね、被害者のポジションを取る」
小籔「ええ、難しい。どういう事ですか?」
光浦「これはね、実際あったお話なんですけど。
スタジオの前室があったわけ。年配の年いった人が座ってたわけ。
そしたら新人の若い子。アイドルみたいな可愛いとされてる職業の人が、お茶バシャッてこぼしちゃったの、その人に。
そしたら『あっ・・・。すいません!すいません!』から始まって。その年配の人が『あ、いいよいいよ。大丈夫、大丈夫』ったのに『すいません!すいません!もう本当にすいません!あぁ~どうしよう・・・すいません!すいません!』って。
ずっとこういう大きい声で謝り続けるのよ。
そうしたら、段々段々空気が・・・。まるで年配の人が若い子をいじめてるようにスライドさせちゃうわけ」
小籔「う~ん、なるほど!」
光浦「すっごーいズルーい!と思って。当たり屋(女)この野郎!と思って。
私すげえ腹立っちゃって。大嫌いなの、そういう若い女が」
小籔「わかる、それはわかる」
光浦「若い女が(それを)やるわけ。もう1個注意したいのは、男の人とかがやっぱり単純に
年増の女=お局=イジワル=若い女に嫉妬=イジメ
っていう。簡単に。簡単な引き出ししかないわけ。
だからその間を見ると簡単に、まるで年配の人のタレントさんがいじめてるっていう空気を作ったのはまず男性陣よ。
だから私は、それは『ハイッ、それは冤罪お局ですよ、この人』って。
冤罪お局が世の中に多過ぎるから救いたいわけ」
小籔「なるほど」
光浦「本当に言いたいことです」
光浦は「人が居ない所で謝るべき」で「第三者がいる所でしか謝らない」女に対して世直ししたいが、自分のことで精一杯になってしまうという。
(放送開始から17分後まで)