
【放送日時】
2016/7/9
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
あるある議事堂
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
とにかく明るい安村(34)
今田耕司(50)
土田晃之(43)
柴田英嗣(アンタッチャブル・40)
【発言内容】
(放送開始から9分後)
安村が『週刊文春』(株式会社文藝春秋)に不倫スクープされた一部始終を語る。
今田「これ、何ででもバレたん?」
安村「今思えばですけども、2人で歩いてお店入る前に歩いてて」
今田「それはホテル行く前?」
安村「前です。ご飯食べる前です」
今田「ご飯を食べる前」
安村「たら、ホントにこう普通のおじさんがいて、すれ違ったんですよ。おじさんと僕がこう2人で歩いてこうすれ違ったんです。
すれ違った瞬間に急にまたUターンしてきたんです。
で、あれ?って。なにかちょっと変だなって一瞬思ったんです。その後パッと振り返ったら、おじさんがガラケー出して電話してる感じ」
今田「ガラケー!怪しいわ」
安村「あれっ?って思ったんですけど」
今田「連絡されてるやん。『安村 今オンナと歩いてますよ』って。何で帰れへんねん?」
土田「百歩譲ってご飯だけはいいけど、なぜ?」
今田「なぜ(ホテルへ行ってしまったのか)?アカンやん。すれ違ったオッサンが戻ってきて、顔確認してガラケー出してこうやって」
安村「その時はもうそれどころじゃなかった」
土田「それどころじゃないって発言は、また奥さん怒りますよ」
安村「それどころじゃないわけじゃないんですけど、そんなに気にならなかったですよ」
土田「元々好きだった子なわけでしょ?」
安村「中学校の時に一瞬付き合ったみたいな感じの。1週間くらい付き合ってみて何もせず子どもだったので」
今田「いや~そうなんや。大人になって再会して」
土田「ご飯行ってお酒も飲んで」
安村「そうなんですよ。熱燗飲んじゃったんすよねぇ~」
今田「知らんがな!!熱燗のせいにすな!失礼やお前」
安村「熱燗はダメなんですよ」
土田「お前絶対ハイボールでも行ってたやろ」
安村「ハイボールなんかいってない」
今田「全国の酒蔵に謝れ!!気持よく飲んだら不倫するみたいな」
安村「気持ちがやっぱり、ほんとにやっぱり」
今田「どういう流れで・・・。相手の人は北海道から出てきてるから都内でホテル取ってるわけやろ?」
安村「親戚がいたんで、親戚の家に泊まってたんです。で、まぁあの・・・。相手の終電がなくなっちゃった」
柴田「上手いことそこまで引っ張った。日本酒で」
土田「若手芸人がよくやるヤツね」
今田「若手芸人が」
土田「女子の終電が近づくにつれ、ものすごい盛り上げる」
安村「で、お店出てどうする?みたいになったんですけど。
ホントに出て曲がったとこにあったんすよ。ホテル。
こっち見たらカラオケ、ビッグエコーがあったんですよ」
今田「カラオケとホテルが」
安村「カラオケとホテルが同じくらいの距離で」
今田「あったね」
安村「ホテル行っちゃった」
今田「カラオケや!!そこはカラオケや」
安村「だからそのへんの判断は日本酒(熱燗)でにぶってたんですよね」
土田「やかましわ!日本酒やかましわ!」
安村「日本酒・・・。俺の体質が弱かったんですけど」
今田「それで、朝。一夜迎えた時に記者の人がもう待ってたん?」
安村「そうなんです。次の日が名古屋で仕事だったんですよ。朝早い新幹線だったので」
土田「そのまま直で」
安村「そのまま名古屋に行って」
今田「それは奥さんに言うてたわけや。元々。次の日早いから近所収録で終わり、近所で泊まるわと」
安村「そうなんですよ」
土田「その気持ちもあったのか?」
安村「でも・・・」
今田「今日は帰らんでええっていう日やったんや」
柴田「なるほどね」
安村「新幹線が朝8時半ぐらいの新幹線だったんですよ。で、始発が出てるのに帰んないのもおかしいじゃないですか。
でも、ご飯食べに行くってのは奥さんに言ってたんで」
今田「その会うた同級生の女性とご飯行くは言うてたんや」
安村「何時か忘れましたけども、その子と別れて漫画喫茶に行くわっていう、嘘のLINEを奥さんに送ってたんですよ」
今田「あら~」
安村「朝8時にぐらいに出たら、ロビーに2人ぐらい男がいて、ちっちゃいホテルに」
土田「ロビーに居るの?」
安村「(文春記者が)ロビーに居るんです」
土田「中にいるんだ」
安村「俺がエレベーターからチーンって出てきたら、その2人が『来た来た! 来た来たー!』みたいな感じで。
ホントに『来た来た!』って言ってたんです。
言って外出て」
今田「待ってたんやもんな~」
安村「車の所行って他のカメラマンに人か誰か呼んできたんですよ。
あれ?あれ?あれ、ちょっと何かおかしいな」
今田「何かおかしいじゃないやん。『来た来た』言われたら100%や」
安村「100%で。駅のほうに向かったら、後ろからそのさっきの2人ともう1人カメラマンがダダダダダって走ってきて」
今田「何人に囲まれた?」
安村「3人です。動画録ってる人が1人いて、目の前に回り込んで(カメラマンが)写真を撮って。その横にもう1人記者みたいな人が男3人」
今田「『ちょっと待って下さい!』言われた?」
安村「『安村さん、これ ゲス不倫じゃないですか?ヤスさん、やっちゃいましたね~。これ 奥さん悲しむじゃないっすか~?』みたいな。
そのカメラ回してる人が言うんですよ。それを」
今田「記者じゃなくて」
安村「横に記者が立って、俺の耳元で『安村さん、これはもうしょうがないっすよ。全部喋ったほうがイイっすよ』って。
ささやき戦法してくるんです。野村(克也、81)監督の"ささやき戦法"」
今田「さすが文春やな。その時の安村の頭の中ってのはどんな感じなん?」
安村「これには屈しないぞって気持ちが強かった。ささやきに負けて全部『変な事』喋ったら、色んな風に書かれて自分が変な風になるから」
土田「今、変な事喋ったらって。変な事があったってこと?」
安村「ないですけども。誤解されるようなことを言うと」
今田「変な事なかったんですか?」
安村「ない。穿いてました」
柴田「誤解されないためには、全部言ったほうがいいんだよ。全部言ったほうがいいよ」
今田「10分ぐらいに前に『1週間ぐらい付き合った。何もなかったんで』って言って」
土田「『1週間くらい付き合った"時は"何もなかったんで』」
今田「『子どもだった"ので"』って言ってたんで。ボロ出たかな~。
申し遅れました。私『今ちゃん探偵』と申します」
柴田「出たぁ~!名探偵~!『名探偵今ちゃん』出た~!」
今田「見た目は大人 心も大人」
柴田「普通のおじさん」
安村「ただのおじさんや」
柴田「名探偵」
安村「何もないです、ほんとに」
「もしかしてあなた、日本酒に助けられたんじゃないですか?」と推理する"名探偵今ちゃん"が安村に「酒蔵に感謝しなさい」と再度要求する場面が見られた。
(放送開始から17分後まで)