
【放送日時】
2016/07/11
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
しゃべくり007SP
(放送開始から1時間3分後)
7月11日放送の『しゃべくり007SP』(日本テレビ系)で出川哲郎(52)が出演し、過去にくりぃむしちゅーの有田哲平(45)と上田晋也(46)が大嫌いだったことを明かした。
この日のテーマ「超以外!出川哲郎のNGな仕事007」についてトークし、「SNS」や「自宅公開」「ダイエット企画」「泣かせる企画」「ソフトモヒカンをヤメる」など、内容によっては仕事を断る場合も多い事を明かし、会場を驚かせていた。
出川のNGの仕事の一つ「泣かせる企画」について、出川は「(明石家)さんまさん(61)もよく言ってるんだけれども、芸人が泣かせるだけの企画はちょっと嫌だなと。感動させる中にも笑いが入ってる企画だったらいいけれども、ただ泣かせる企画は僕はゴメンなさいって断っちゃいます」と語り、例えば恩師に会う企画だったとしても途中に落とし穴などのドッキリを作っていたらOKで、出川の意向をマネージャーも知っていると説明していた。
しかし、上田に「じゃあ感動番組ですって言って、感動番組だって言われても『うそつけ、どっかに落とし穴あるんだろ?』ってアンテナが働くわけですよね、マネージャーが引き受けた以上は」と、ドッキリにならない事を指摘されると「「あのね、上田悪い癖。逃げ場を絶対に与えないの。優秀よ、優秀だと思うけど、今の言われちゃったらもう逃げれないじゃん俺」と苦情を言っていた。上田のツッコミにに有田も加わった為「有田もカブせる悪い癖!もう大好きだからお互いが。ホント悪い癖」と言うと「俺ね、もともとNGの所に『とんがってた時代のくりぃむしちゅー』って超書きたかった!」と暴露した。
出川はさらに「俺大っ嫌いだったから!くりぃむしちゅー大っ嫌いだったから!」とヒートアップし、その原因について明かした。
約20年にヒロミ(51)の公開ラジオがあり、その時に出川とくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)がゲスト出演した際、ヒロミが出川をイジり「(ヒロミに)情けない扱いをされてたら、ヒロミさんが海砂利水魚に『お前ら、先輩だろ?哲ちゃん。どう思うんだよ?』ってヒロミさんが振ったら、この2人が『何とも思わないっすね』」とぶっきらぼうにコメントしていたと言うと、会場がどよめいていた。
これに、有田と上田は「そういうボケ、そういうフリ」と否定するも、出川は「違う違う、ボケじゃないのよ。とんがってたの。その後にヒロミさんがあんまりにもリアクションがないから『いやいやいや、どう思うの?こういう先輩?』とか言っても『何とも思わないっすね』。会場もシーン。全然ドッカンじゃない。なぜならとんがってるから」と言い、さらに収録後も2人から謝罪があるかと思っていた出川だったが、帰り際に廊下で会った際も出川をしっかり認識していたにも関わらず、鼻で笑うようにして挨拶もせず帰っていったという。
この出来事を暴露されたくりぃむしちゅーの2人は「それは絶対にない!」と否定したが、出川は「それで俺ホントに大っ嫌いになって、俺、芸能人とくに芸人嫌いになる事まずないのよ。それで海砂利水魚大嫌いになって」と恨みを炸裂させていた。
しかし、その後テレビ朝日の特番でくりぃむしちゅーに会った出川は、2人から笑顔で挨拶され「俺がビックリするくらい」手のひらを返したかのような対応をする2人に「(2人が)丸くなったの」と解釈し、会場が爆笑に包まれていた。
有田は当時の様子を「最初はとがってて確かに調子に乗ってた。それで『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)終わって随分後ですよ。もうとがってもしょうがないと思って、ヘラヘラしてたの。そしたら、出川さんが誰よりも早く言ってくれたの『お前ら絶対来る。お前ら変わった。お前ら超イイ』って。俺らもう仕事が無くなって、なんかもうイイやって思ってる頃に1番に言ってくれた。出川さんよく見てんのよ」と出川に先見の明がある事を語った。
さらに「(出川は)ちょっと出てキラッと光る誰かがいたら『あいつは来る』ってすごい言う。『雨上がり決死隊』とか『さまぁ~ず』とかもちょっと来る前から言ってたすもんね。だからその時伝説で『出川さんに認められたら売れる』みたいなのがあったの」と明かすと、出川本人も「え~!それは知らないけど」と驚いた様子だった。