
【放送日時】
2016/8/15
【TV局】
TBSテレビ系
【番組】
坂上忍のケンカ上等!大激論!
好きか嫌いか言う時間 日本イライラ解消SP
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
坂上忍(49)
吉田敬(43)
りゅうちぇる(20)
カンニング竹山(45)
石原良純(54)
山田菜々(24)
【発言内容】
(放送開始から2時間25分後)
当たり前になってきた熟年離婚について、坂上・山田・りゅうちぇるは「好き」、竹山・石原・吉田は「嫌い」と回答。
スタジオの参加者の回答は「好き」が61%、「嫌い」が39%
坂上「やっぱ菜々ちゃんは女性としてはあり?熟年離婚」
山田「ありです。ありですし、何歳になっても再スタートは出来ると思うので」
石原「おいおいおいおい、怖いな」
竹山「でも子どもがさ、成人になるのを何年か待ったりしてるわけでしょ?
実際はさ、45歳の時に『離婚しよう』と奥さんが決めてても、『今はまだ駄目だ。子どもたちが大学に入ったばかりだから』とか」
りゅうちぇる「それはまだ望みがあるかもしれない。成人になるまでに また好きになれるかもしれないと思っていても、やっぱり駄目だったっていうパターンもあると思う」
竹山「いや、そこである程度決めてるわけじゃない。
例えば定年の日が来たときに離婚するってパターンもあるし」
吉田「じいちゃんになってから捨てられんの嫌じゃないですか?」
坂上「捨てられるには理由があるんでしょ?」
竹山「その時に言ってよってあるじゃない。なんで熟年になっていきなり言い出すのよっていう」
坂上「だって、こんな問題で バツイチの俺に言われたって『嫌い?』押せるわけないじゃん」
吉田「ものすごく傷を背負った人やった」
川田「それでは実際に熟年離婚を経験した方のご意見を伺っていきたいと思います。
結婚36年目に熟年離婚した田中さんが思う、熟年離婚理由がこちらです。
『勤めていた会社が倒産』」
田中庄三さん(63)「長年勤めていた飲食店ですが、いきなり倒産しまして、そのことを帰って女房に話したんですよ。
せっかく買ったマンション、ローンも払えなくなってしまった。
『これからあなた 自分の事は自分でやっていってね』と言われて数日後に娘連れて出て行っちゃったと」
坂上「数日後!?」
田中さん「そうです」
吉田「離婚の原因がこれですか?」
田中さん「結局・・・」
主婦3名「きっと色々あるのよ」
田中さん「全然ないですよ、私は」
石原「借金もないし」
坂上「これでも、これ聞いて花村さんどうですか?」
花村佐知子さん(主婦、75)「そんな全然ありませんよって言うのが大きな落とし穴よ。
そういうことに気がつかないっていうのが、我慢に我慢を重ねてたわけよ」
坂上「田中さん、言われてますけど」
田中さん「・・・」
坂上「田中さん、やり込められちゃってる。言い返さないと」
田中さん「ちょっと女房呼んできてよ、じゃあ」
花村さん「自分で呼んでらっしゃい!」
田中さん「色んなパターンがあるんですよ」
花村さん「田中さんさ、『こんなまじめな俺がなんで悪い!』こういうふうに思いませんでした?」
田中さん「かもしんないね・・・」
花村さん「そのまじめがいけないのよ。まじめが天下一品」
坂上「まじめでダメなの?」
花村さん「だめよ~!」
田中さん「私も考え方が古かった。『女房は黙って俺についてこい』っていうのが」
主婦たち「ダメダメダメダメ」
坂上「そりゃだめだ。田中さん、原因はっきりしてんじゃん」
田中さん「かもしんないね・・・」
川田「そして、まだ離婚はしてないんですが、現在別居中で熟年離婚目前だという。
北川さんが思う熟年別居理由がこちらです。
『病院に迎えに来てくれなかったから 水をぶっかけた』」
坂上「これはどういうことですか?北川さん」
北川昭夫さん(54)「僕 人工透析やってまして。その時はですね透析 終わり明けに血圧がどんどん70ぐらいに下がっちゃって。
気絶するぐらいの状況になったんですね。
看護師さんに家に電話して迎えに来てくれるようにお願いしたんですね。
そうしたら1時間ぐらい経ってから、娘が迎えにきたんです。
家 帰ったら、家内の部屋がドアが閉まってて。テーブルの上にビール瓶が置いてあるんです。
水 ぶっかけて。
そしたら次の日から 家族3人いるんですけど。僕が帰ってくると蜘蛛の子を散らした通りにバッと部屋に・・・」
坂上「あれですか?怒ったから水かけたんでしょうけど。それに対してかけるっていうのは良くないことじゃないですか。
謝ったりはしたんですか?」
北川さん「謝ったことはあります。謝りましたね。家内の方も働いてますから、営業職で遅くなりますんで」
坂上「これ、あれですか?奥さんは北川さんが話すのがスゴイのろいから、イライラして出て行ったんですか?」
石原「でもね、北川さんが奥さんが共働きだったら五分と五分じゃないですか。
奥さんだって仕事で疲れて帰ってきて、今日は酒飲んでるから『ちょっと無理よ 帰ってきなさいよ』って言われたらしょうがない」
北川さん「でも・・・やっぱ・・・」
三輪幸子さん(主婦、74)「バカね。北川さんの話聞いているとね、まったく思いやりがない!」
花村さん「思いやりがないのと、わがままで甘ったれだね」
竹山「そんなに責めないであげて。今別居中だから責めないで」
坂上「ママはどう思う?」
愛川佑丘さん(スナック経営、44)「私、意外とこの中のフェミニズムの。女性の敵かもしれなくて。
むしろ男性のストレスを目の当たりにしているので。
奥様が働いてたって言われてたんで、旦那さんの方が家計を支えるパーセンテージが高いのであれば、嫁のわがままは否めないなと思うんですよね」
坂上「へぇ~。(収入は)どういうバランスだったんですか?」
北川さん「どっこいでしたね」
別の女性「愛し合ってなかったんだよ」
坂上「田中さんと北川さんが共通して見えるのは、ちょっと昔気質というか。
コミュニケーション下手みたいなのはやっぱあったんですか?」
田中さん「かもしんないね」
坂上「田中さんは認めてるんですけど、北川さんは納得いってないみたいですけど」
北川さん「はい」
坂上「コミュニケーションは取れてた?」
北川さん「え~ あのぉ~ その~・・・。
取れてないですけども」
りゅうちぇる「取れてないんじゃん」
吉田「俺が忙しい裁判官やったら有罪にしてる」
川田「では、女性の意見を行きましょうか。キラキラ熟女のお話伺いましょう。
結婚49年目に熟年離婚をした8番の佐藤さん。夫を捨てた理由 こちらです。
『34年前の浮気が許せなかった』」
吉田「34年前に言うてよ」
坂上「やっぱり34年前に浮気に気づいたときは、一応の話し合いをして折り合いはついたんですか?」
佐藤文子さん(77)「つかないんです。本人は悪いことをしているという意識がないんですよ」
りゅうちぇる「本当に浮気なんですか?」
佐藤さん「そうです」
りゅうちぇる「証拠もあった?」
佐藤さん「いえいえいえいえ、相手にお子さんが出来たという」
吉田「旦那さんの」
りゅうちぇる「最低!」
石原「その後、認知されたんですか?」
佐藤さん「認知したから私は決心したんですよね」
吉田「佐藤さんに聞きたいのは、旦那が弱るタイミングを見計らっての離婚ですか?」
佐藤さん「結果的にはそうですね。今更 嫌ですよ。
私、主人を必要としてた時に、子育てしてた時には父親として必要でした。
その時に家にいなくて」
吉田「最近離婚したのは弱ってるから、今離婚したらこの旦那困るで~っていう」
佐藤さん「そういう気持ちはないです」
吉田「なんでこのタイミングやったんですか?」
佐藤さん「私は離婚したかったんですけど、当時生活力もない、仕事もあるわけではない。
子育てで 子供にお金が掛かる。
いずれそういう時がきたら別れたいと」
石原「そういう時はどういうきっかけなの?」
佐藤さん「子どもが成人して、自分の気持ちが変わらなかったら離婚しようと。準備してたんです、ずっと」
石原「お金を貯めるとか」
佐藤さん「今更 面倒見るのがやだっていう気持ちはあります」
坂上「いやでも吉田君、これは他人事ではないですよ」
吉田「あらかじめ今 離婚したろか!思います」
りゅうちぇる「だめだめ」
"キラキラ熟女"と"ぼっちジイ"の熟年離婚後のライフスタイルは大きなギャップがあることが明らかとなったのだ。
(放送開始から2時間36分後まで)