
【放送日時】
2016/09/26
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル
(放送開始から19分後)
9月26日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)で水道橋博士(54)が「固定観念に縛られて不祥事連発しちゃった」先生として登場。たけし軍団入団時の過酷な状況について語り、スタジオを驚かせていた。
ビートたけし(69)に憧れ上京した水道橋は、たけしと同じ明治大学に入るも環境に馴染めず4日で不登校とそのまま大学を辞め、その後たけしに弟子入り志願したという。
水道橋は弟子になる為、ニッポン放送前でたけしを出待ちし、自作の漫画台本と番組企画書を渡してアピールしたところ、数日後にたけしから電話があり「あんちゃん、ネタ面白いね」と褒められ、7ヶ月後に弟子として採用されたと説明。
この話に、岡本夏美(18)は「鳥肌立った」と言い、平成ノブシコブシ吉村崇(36)「ちゃんと見てるんですね~」、ハライチ澤部佑(30)「すごいな!」とたけしの対応に感心していた。
こうしてたけし軍団に入団した水道橋だったが、その実態は凄まじいものだったという。「当時過激派集団だったたけし軍団の上下関係が厳しくて、地獄のような状況を目の当たりにして僕はすごくカルチャーショックを受けます。たけし軍団の過酷な状況として、“鬼教官ダンカンの徹底的なしごき”っていうのが。たけし軍団の若手はほぼダンカンさんに預けられてシャバっ気を抜くんですよ」と説明。
さらに「そして、たけし軍団も当時20代で売れっ子でしたから、それで男だけの集団じゃないですか。そうなってくるともういわゆる部活ごっこが始まるんですよ。ただただ先輩のプロレス技を受けるだけの部活『技部』に僕は入ってました。ただただ大量のわさびを鼻に入れられる『わさび部』。日常の中で(鼻に)わさびを無理矢理入れられるんですよ。あとただただ肌をつねられる『指ペンチ部』」とたけし軍団のパワハラな日常を説明し、スタジオの出演者らを驚かせていた。
これを聞いていた岡本から「これやってるのはみんな、大人なんですよね?」と鋭い質問をされた水道橋は「大人ですけど・・・ええ。先輩です」とタジタジの様子。
これにオードリー若林正恭(38)から「急に恥ずかしくなりました?いまの質問」とツッコまれ、「でもパワハラを中心とした芸能活動だから、普段からこういう事を頑張るマン的なことを練習しとかなきゃいけないっていう日常だったんですよ」と釈明し、「でも(今は)ほとんどそういう(体を張る)仕事がなくなってきてるじゃないですか」と現在の芸人は身体を張る仕事が無くなっていると話していた。