
【放送日時】
2016/9/24
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
あるある議事堂
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
ダンプ松本(55)
今田耕司(50)
博多大吉(45)
【発言内容】
(放送開始から14分後)
大吉「ダンプ松本君のあるあるです。
『悪役レスラーがこんなに日本中から 嫌われるとは思っていなかった!』」
今田「ダンプ君はホントに日本中の敵でしたね」
ダンプ「日本中の敵でした」
今田「幸か不幸かホンマ大ブームになっちゃいましたから。日本中の女子プロレスは」
大吉「ご自身が思ってた以上に嫌われてしまった」
ダンプ「そう。友達にも親にも親戚にも嫌われてました」
今田「悲しい・・・それでもやっぱりやめるわけにはいかなかったんですね」
ダンプ「はい。
家には石投げられたりとか。実家ね。実家に石投げられてガラスを割られたりとか。
自分が車乗っていけば、新車買ってね、嬉しく乗っていくと10円玉でギーッてやられて"ダンプ死ね"とか書かれたり。
もうしょうがないからバイクで行こう。
バイクで行ったら(タイヤを)パンクさせられました。
次はしょうがない。自転車で行こう。
・・・ったら座る所の」
今田「サドルが」
ダンプ「サドルが捨てられて。ない」
今田「サドルがない」
ダンプ「じゃ、タクシーにしようってたら『あ~、お前か』って言って乗せてくれない」
今田「凄い・・・」
大吉「全てのルートを封じられましたよ」
ダンプ「で、しょうがないから」
大吉「リアル化バス」
ダンプ「歩きよ、歩き」
今田「は~っ。歩いて行った」
ダンプ「もう通りすがりの人に『バ~カ!』だの『デ~ブ!』だの言われながら」
今田「う~わ、辛いな。
その時は心の中ではどういう気持ちやったん?」
ダンプ「『バカ』だのどうのこうの言われるのは、嬉しくて嬉しくてしょうがなかったのよね」
今田「よっしゃ!計算通りやって」
ダンプ「『もっと泣き叫べ』って思ってたからね」
今田「まだ会場のファンが『ウワ~!』って泣き叫ぶんですよ。ベビーフェイスとクラッシュギャルズという。
そのね、大人気のペアのファンは。フォークで血だらけにされるわけですから。
泣き叫ぶんよ。それがもう」
ダンプ「男の人が泣くとブルブルって鳥肌が」
今田「男子のファンが泣くとたまらんかった」
ダンプ「たまらない」
大吉「一度、髪切りマッチ(1985年8月28日)ってあったんですよ」
今田「ありましたね」
大吉「長与千種(51)さんとダンプ松本さんが戦って、負けたほうが丸坊主になる。
会場中がもう"ダンプ負けろ!"と。"ダンプ丸坊主になれ!"と」
今田「会場中ですよ」
大吉「そこで(ダンプが)勝つんですよ」
今田「勝っちゃった。
ほんでリングでそのままバリカンで坊主にして。
時の会場は覚えてるわ」
ダンプ「みんな泣き叫んで。
(会場の)警備員にグーで殴られたからね」
大吉・今田「えっ?」
ダンプ「警備員に」
今田「プロレス会場の警備員に?」
ダンプ「警備員に。警備員がもう守ってくれるわけ」
大吉「普通そうですよ」
ダンプ「自分が行くとブル(中野)ちゃんがいてコンドル(斉藤、49)ちゃんがいて。みんな守ってくれて帰るんだけど。
ちょっとここが空いてると警備員が大丈夫だなって思ったら、その警備員にいきなりグーで殴られて。
自分もヨロヨロになっちゃうじゃないですか。
『てめぇなんだこの野郎!』って言ったら『お前が悪いんだろ!』って。
走って逃げやがって」
今田「試合に勝っただけやのに『お前が悪いんだろ~!』」
ダンプ「もう何が言いたいって一番言いたかったの」
大吉「警備員が」
ダンプ「グーで殴ったんだよ」
今田「警備員が警備する仕事を忘れさすぐらい感情移入さしたんですよ。すごいよ。
アンタ、すごいよ。
仕事を忘れたんや。その日の時給捨てたんや」
警備員の仕事を忘れさせるほど嫌われていたダンプ松本。番組中、竹刀と一斗缶で大吉と井上京子(47)が殴られる場面も見られた。
(放送開始から18分後まで)