
【放送日時】
2016/9/25
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ザ・ノンフィクション
KABA.ちゃん 女になる
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
KABA.ちゃん(47)
ミッツ・マングローブ(41)
【発言内容】
(放送開始から14分後)
KABA.ちゃんは40歳の時、"韓国に旅行中 韓国人男性と出会い、恋に落ちた。
彼は私を女性とみてくれた。体も女性だったいいのにと言われた。
女性になりたいと毎日思った"と、当時の思いを記していた。
KABA.ちゃんが性別適合手術を受ける前に、ミッツと食事をしている。KABA.ちゃんのことを一番心配しているのだ。
ミッツ「たぶんオカマが2人 ご飯を食べてたら、すごいマシンガントークをするって世の中の人 思ってるんだよね」
KABA.ちゃん「最初 止めてくれてたじゃん?」
ミッツ「私らの世界なんかだと 仕事の便宜上、性転換をしてしまう人とかっていうのはやっぱり90年代多くて。
変な話、切った後 あれ?違ったって思っちゃったり」
KABA.ちゃん「いるんですって」
ミッツ「それで結構しんどいのは見てきたから」
ミッツが何より心配したのは手術後の世間の反応だった。
ミッツ「凄い変身を望まれてるんだろうなと思って」
KABA.ちゃん「変わってないね、そんなにね」
ミッツ「帰ってきたらホントに女になってるとか、世の中ってビフォー・アフター大事じゃん」
KABA.ちゃん「知ってる知ってる」
ミッツ「『いつからですか?』とか絶対ある。そんな質問」
KABA.ちゃん「『いつからそうなんですか?』ってあるよね」
ミッツ「いつまで少数派を珍しがってるんだろう この国はって私思ってる」
KABA.ちゃん「まだまだ 特別な目で見る人も多いよね。そういう意味では」
ミッツ「もっと言ってしまえば そこでご飯食べてるんだよね 私たちってね。珍しがれてる所でね」
KABA.ちゃん「だから いられるんだけどね」
ミッツ「矛盾はしているんだけど」
"女性になること"の違和感、世間の視線などを語り合った2人。しかし、この時点でKABA.ちゃんはこの先を乗り越える覚悟は出来ていたのかもしれない。
(放送開始から16分後まで)