
【放送日時】
2016/10/06
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
じっくり 聞いタロウ~スター近況(秘)報告
(放送開始から4分後)
10月6日放送の「じっくり 聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(テレビ東京系)におさる(48歳)が出演。ブレイク当時の最高月収と平均月収を暴露した。
1991年にアニマル梯団としてデビューしたおさるは、90年代に一世を風靡した「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)で人気者となり様々な番組に出演するようになり、その当時について次長課長・河本準一(41)から「どのくらいまでいかれたんですか?給料的には。フィーバーきましたから。みなさんに聞くとかなり月収が一気に跳ね上がった。これは夢与えてください。若手の芸人もいるんで」と質問が。
これにおさるはその当時はまだ給料制だったと言い、「みんな外車で最後スタジオ来ていたのが、僕電車で行ってたんですよ」と周りの歩合制だった芸人たちの「ボキャブラバブル」ぶりとは裏腹な生活を送っていたと明かした。
そのため、「ボキャブラが終わる頃に“歩合にしてもらったほうがいいよ”ってみんなに言われて」ボキャブラが終わるころに事務所に歩合にしてもらい、その後「筋肉番付」(TBS系)に出演し「“筋肉番付バブル”がきて」月収が跳ね上がったという。
結果「4年くらい月平均で500万円くらい」と明かし、さらにCMなどにも出演していた為「色々ボーンっていくときは(月収)800万円とか」と暴露すると、その高額な月収にスタジオからは驚きの声が上がっていた。
高額月収時におさるは、コルベットのスティングレーやタイフーンなど1000万円近くする高級車を2台購入したが「全然乗らなかった」といい「なぜなら毎日遊びに行くから。街に繰り出すから。遊ぶから。帰りもタクシーだから。(駐車場)に置くだけなんだけど、月に1台10万円くらい。だからエンジンかけに行くだけ」と説明。
さらに、大金を得たことで飲み歩くようになり、マネークリップを購入し毎日それに20万円ほど挟みポケットに入れていたが、飲みに行っては朝にはマネークリップごと無くなっているということを繰り返し、しかしなぜクリップごとお金が無くなっているのかは「覚えてない」と毎日20万円が消えていたと明かした。
また、名古屋から東京までタクシーで深夜移動し15万円かかったが持ち合わせが無かった為、妻の山川恵里佳を夜中4時ごろに起こし、料金を払ってもらうなどしていたと話し、当時の金遣いの荒さについて暴露するとネプチューン・名倉潤(47)らから「最悪やな~」と呆れられていた。
その後おさるの転落人生の話に移ると、「筋肉番付」が終わりレギュラー番組は週4~5本あったが、「それが1個ずつなくなってった」と説明。残り1本のレギュラー番組卒業のときにはマネージャーから「おまえ卒業っていういい言葉を使っているけど、クビなんだぞおまえ!いい加減にしろよ!」とキレられたという。
そうしてレギュラー番組の仕事が全てなくなり危機感を募らせていたときに、占い師の細木数子(78)の番組で「おさる」から「モンキッキー」へ改名するようアドバイスを受け、番組終了後にプロデューサーとマネージャーが走ってきて「(改名)いつにする?」と聞かれ「ああ・・・これ変えちゃうんだな」と改名せざるを得ない状況に追い込まれていた裏事情を明かした。
その番組にはMCの河本も出演していたといい「僕も(コンビ名を)“ピンク&グリーンにしなさい!”って言われました。“あんたがピンクだよ!”って僕がピンクで、井上(聡、40)がグリーンで。ギリギリまで悩んだんですけど“細木さんすみません。ピンク&グリーンはちょっと勘弁してください”」と改名を断ったと明かしスタジオに笑いが起こっていた。
しかしおさるの改名ブームは3ヶ月で終了し、モンキッキーとして8年間売れずに過ごしていたという。
その後、芸人ライブの打ち上げで周囲から「おさるの方がいい」と口々に言われ、おさるも「そうかなー」と思い帰宅し何気なくテレビをつけたところ、ちょうどつけた番組で雨上がり決死隊・宮迫博之(46)が「おさるの方がいいよ!」と語っていたという。
おさるは「“えっ!?”ってそれを見ちゃって。かみさんにも一応“芸人さんも言ってる宮迫さんも言ってるけど、みんな面白がって言ってるよな~”って言ったら、“売れてる人たちが変えろって言ってるんだから変えろよ!あんたのちっちゃい頭で何意地張ってんだ!今すぐ変えるべきだ!”次の日事務所行って“変えさせてください”つって」と芸人仲間や宮迫の番組での一言、妻の後押しで改名したいきさつを明かした。