
【放送日時】
2016/10/08
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
バズリズム
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
DJ LOVE(31)、Fukase(30)、Saori(30)、Nakajin(30)、バカリズム(40)、マギー(24)
【発言内容】
(放送開始から2分後)
番組では「バーチャル散歩」の企画で、「SEKAI NO OWARI」が共同生活をした、初代セカオワハウス「club EARTH」がある東京都大田区にある大鳥居をリアル中継で散策。大鳥居駅からスタートし、その極貧時代の思い出話を語った。
DJ LOVEが駅前の東横インの映像を見て、初体験の場所だと告白。
DJ LOVE 「思い出の東横インですね。この東横インで男になりました」
「club EARTH」への道のりをたどり、途中にローソンがありFukaseが思い出話を語った。
Fukase「このローソンがさ、僕はこうわりとなんていうか、買い出ししに行くのが好きだった。ステージの下を支えるゴム版を切る作業を夜中にしてて。ゴミも結構出るので。それをカッターで切るんですよ。それでカッターがどんどんダメになっちゃうんで、夜中に(ローソンに)カッターとゴミ袋だけ買いにいった事がある。相当怪しいんじゃないかと思いますね」
貧乏時代に通っていた思い出のスーパー「ビッグライズ」を案内する道中で、極貧時代の話になった。
バカリズム「どれ位金無かったんですか?」
Fukase「僕はひと月、自由に使えるお金500円でした」
バカリズム「ええ?!」
Saori「機材とか楽器もそうだし、木材もそうだし」
バカリズム「アルバイトとかしてたんですか?」
Fukase「はいしてます」
バカリズム「それがもう全部そっちに流れちゃうから」
その後、思い出のスーパーに着き、貧乏時代に購入していた節約食品についてSaoriが語った。
Nakajin「これです。これがスーパー“ビッグライズ”です」
バカリズム「ビッグライズのロゴが小っちゃいですねー」
Saori「ほんとによく通っていて、ここはお肉がすごく安いんですよ。お肉をだいたい1キロ単位で買っていて、ブラジル産とか海外の。(鶏)もも肉が最も買ったお肉なんですけど、大体(100グラム)29円とか買えるんですよ」
しかし現在は、徐々に値上がりし100グラムあたり49円となっていた。
DJ LOVE「いい感じのタイミングでデビューできてよかった!」
そして、セカオワの原点の地「club EARTH」に到着。全て自分たちで作り上げたライブハウスの様子が映像で映し出される。
バカリズム「スゲー!これ自分たちでやったんですか?」
Fukase「自分たちでやりました」
バカリズム「すごいっすね」
Nakajin「このカウンターテーブルなんかも自分たちで」
マギー「すごいですね」
バカリズム「泣けるなーこれ」
ここで入居当時の何もないがらりとした部屋の写真が映し出された。
バカリズム「これを自分たちでやったんですか?」
Nakajin「はい。さっきの状態に」
バカリズム「どれぐらい期間かかりましたか?」
Saori「4年5年ぐらいですかね」
Nakajin「ちょっとずつ、ちょっとずつ増やしながら、僕らも曲を作りながらって、ちょっとずつ両方進んでいった」
バカリズム「青春ですねこれは。うわーいいな。こういうのやっておけばよかったな」
バカリズム「これ費用どれぐらいかかったんですか?」
Saori「最初FukaseとNakajinが“ライブハウス作るから一緒にやろうよ”って誘ってくれた時は、大体6万円ぐらいでできるって2人は私に言ったんですよ」
バカリズム「6万円?これを?」
Fukase「いや、ここまでやらなくてもいいんじゃないかって思ってたんですよ。ある程度でよくて。でもお客さんも沢山来て、なんかすごい儲かるっぽいぞって」
Nakajin「ねえ。うまくいけばすごいウハウハだった」
Fukase「計算するともう」
Saori「なんか3ヶ月ぐらいで結構儲かるみたいな計算式を見せられて」
Fukase「法律とか調べたら、そんなにあんまり営業しちゃいけないとかいろいろあって」
Saori「そもそも6万円では何も買えない」
バカリズム「そうですよね。6万円でこの中(ライブハウス)で出来るって何ですかね?」
Fukase「除湿器を買っておしまいくらいですかね」
(放送開始から11分後まで)