
【放送日時】
2016/10/17
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
行列のできる法律相談所
【カテゴリ】
出来事
【発言者】
後藤輝基(42)、東野幸治(49)、本木雅弘(50)
【発言内容】
(放送開始から1分後)
オープニングの後ゲストについて後藤が説明を始めた。
後藤「今日はもうすごい方が来られると。その方実はこの行列レギュラーのある方に一言物申したいと。相当な思いで今日来られてると」
誰なのかそれぞれ推測する。
後藤「誰のことをその人は言ってるのか言いましょう。東野さん!」
東野は驚き目をつぶる。
後藤「その人と東野さんが会うのなんと27年ぶり。そして27年間ず~っと強い思いを持ちながら生活されてたと」
東野「あの、大阪時代の僕は今の僕から言わすと僕じゃないからね」
徳島アナの振りで27の因縁のVTRが流れる。
VTRの中では昔の人気番組にて東野とゲストが共演した際、東野がゲストのことをことごとく無視していないかのような扱い
をしていたエピソードがいくつか紹介された。更にゲストはそのことから精神的に追い詰められて、他の仕事の撮影中に嘔吐してしまったこともあったという。しかしその後ゲストも“僕もやる気がない態度を取っていたことは事実。人気番組に挑む姿勢ではなかった”と反省し東野に誤り当時の気持ちを聞いてみたいというというVTRでだった。
東野「ちょっと待って汗かいてきた。めちゃめちゃ汗かいてきた」
後藤「東野さん見たことない汗の量」
東野「汗かいてきた。いやもう俺誰かわかってるもん」
後藤「もちろん東野さんは分かりますよ」
東野「VTRの中俺だけ頭のおかしいクレイジーな人やった」
徳島アナと後藤の振りで本木が登場し会場は大騒ぎになる。
東野「嫌や!なんか嫌や!」
後藤「ちょっと横に立ってくださいよ横に」
本木の手が震えだす。
後藤「ああ!震えがする震えがする!」
と煽ると本木に東野が突っ込む。
後藤「当時のこと本木さん」
本木「VTRの中でも出てきましたけれどもチって感じのあれはほんこんさんです。本当にあのスキあらば殴ったろかって感じがあって、で、その中で本当に東野さんはもう全く私の存在を抹殺してるっていうオーラをものすごく出してた」
後藤「何でなんですか東野さん」
東野「あのー、どう接していいかアイドルの人と仕事したことないから、だから、おはようございますって言われても真っ直ぐ向こう見てニヤニヤするしか当時できなかったんですよ」
本木「いやでもね本当にね私にはねもうその不気味な笑みってことしか残像のようにしか残ってなくて、あんななんかこう人間のおぞましさって・・・」
東野「めちゃくちゃや。めちゃくちゃや」
本木「見せつけられたのは初めてで」
東野「違う違う!だって俺あれ覚えてるもん!演出家に言ったやつ覚えてる。だから前に言うよりは後に言ったほうがいいんちがいますかって今やったら言えるけど」
本木「いや違うんですよ。あれ本当に私のセリフが先に書いてあったのにそれを先にバッって言ったんですよリハーサルで。私のセリフをとってっていうか、その台本上でも私の存在を消してる。それで本当にシンガポールで映画のことを考えなきゃいけないのに4時ですよ~に戻らなきゃいけない、東野さんに会わなきゃいけないと思うと、なんか本当に眠れなくなってうなされて気づいたら生霊がいるんですよ東野さんの」
東野「あの、ちょっといいですかお互い謝ることがあるって、そっちが何もないじゃないですか。謝りたいんですよね?」
本木「いやいや謝りたいんです本当に。まあ若気の至りとは言え、大変失礼な態度を」
東野「いやいや失礼なこと全くない」
本木「とっていたことをお詫びしたいのと同時に、あの頃見せつけられたまあ人間の非常さというか、そういったものがその後の私の役者人生に良い引き出しとなって定着したので、まあ今回の映画でも相当いけすかない嫌な男を演じてるんですけれども、それはほとんど私の中では東野さんをモデルにしたと言っても過言じゃない。そのことに対してもお礼も同時に申し上げたい」
東野「それかい!お礼ってそれかい!」
本木「そういうわけです」
東野「もうこうなったら一時間喧嘩です」
と昔の東野の非常な対応を暴露した本木であった。
(放送開始から8分後まで)