
【放送日時】
2016/10/26
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
一周回って知らない話
【カテゴリ】
出来事
【発言者】
東野幸治(49)、大吉(45)、華丸(46)、川田裕美(33)
【発言内容】
(放送開始から6分後)
博多華丸・大吉について今時の視聴者はどうしてブレークが遅かったのかということを聞きたがっているVTRが流れた後。
東野「さあそれではいきましょう!博多華丸・大吉のお二人、責任を持って答えていただきましょう!答えを知らない視聴者の94%の疑問、どうしてそんなにブレークするのが遅かったの?」
大吉「福岡で15年間」
華丸「落ちこぼれていたからです!」
東野「落ちこぼれってイメージないけど落ちこぼれてたの?」
大吉「もう何にもできなかったですねー芸人として」
東野「あーそう。それが15年?」
華丸・大吉「15年」
華丸「35歳まで」
東野「で、何年前に東京に来たんですか?」
華丸・大吉「十年前」
東野「それで忙しくなったのが3年くらい前?」
大吉「3~4年くらいですかね」
東野「で、実際15年間のお仕事ない時期とか辛かった時期っていうのはやっぱどれくらい・・・」
華丸「いや仕事はあるんですよ」
大吉「福岡時代は」
華丸「芸人としての仕事がないんです」
東野「どういうことなんですか?」
大吉「僕ら福岡吉本ができて一期生で入ったんですよ。で、一期生で入ったのがメンバー5人位なんです」
東野「メンバー誰ですか?有名な人で言うと」
華丸「カンニングの竹山さん」
そして他にローカルタレントがいないことから、芸人としてのテレビの仕事は全くなく、レポーターなどの仕事ばかりしていたことを明かした。
東野「そもそもネタを最初書いてたのは華丸くんやもんね?」
華丸「最初はですねそうです」
東野「ほんで大吉くんが書くようになったキッカケもまたすごい話やもんね?」
大吉「福岡事務所とテレビ局が揉めてまあ色々あって色々あって僕一年間自宅謹慎になりました」
東野「そうなんです。何歳の時ですか?」
大吉「25~6の時」
東野「その番組で海外修行みたいな企画?」
大吉「そうですね、僕が(海外)行きますとかスタッフさんとは喋ってたんですけど、当時スタッフさんと、福岡の担当の方がすごく意思疎通ができてなくて」
東野「なんか仲の悪い状況やな」
大吉「はい。でも僕生放送で言っちゃったんで」
東野「アメリカ行きまーすって?」
大吉「“来週からアメリカ行ってきまーす”って言った後に、バーっとその話が全部なくなった」
東野「で、真面目やから、ねえ?そのアメリカ行ったことにしてるの」
川田「それで一年間出られないんですか!?」
大吉「そうです。だってそれで番組自体も終わったんですよ。もう訂正する場所がなくて、今みたいにブログとかもないですから。ねえ、博多駅前で一人ずつに言うわけにもいかないじゃないですか。そうです本当にやることがなくなって、暇だから漫才のネタを書いた」
東野「ものすごい苦労してるでしょ」
と大吉がネタを書き始めた衝撃のキッカケを告白したのだった。