
【放送日時】
2016/11/4
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ダウンタウンなう 本音でハシゴ酒in蒲田
(放送開始から25分後)
11月4日放送の「ダウンタウンなう 本音でハシゴ酒in蒲田」(フジテレビ系)にピースの綾部祐二(38)と又吉直樹(36)が出演。
綾部がニューヨークに活動の拠点を移す事について、ダウンタウンの浜田雅功(53)松本人志(53)に報告した際、2人のやさしさに触れた事を涙ながらに語る場面が見られた。
綾部は現在持っているレギュラー番組や連載、CMなどを全て降板し、来年4月から活動の拠点を米ニューヨークに移す事について、もともと映画「スタンドバイミー」がきっかけでアメリカに憧れを抱いていたが、ロサンゼルスへの一人旅で偶然にも知人を通じて脚本家に知り合えた事や、トム・クルーズと歩いた新宿のレッドカーペットで刺激を受けた事がきっかけとなり、アメリカ行きを強く意識した事を語った。
坂上から「又吉くんが芥川賞とったのが、更なる後押しとかになったの?」との質問に、「もうあきらかにそれは本当にそうでして。まず、先生が昨年受賞されて、すごいなって素直に思ったんですよ。で、その時にすごい脚光を浴びて「時の人」になって、世間の人も“大丈夫か?”みたいになってなんですけど、正直その嫉妬とか本当に無かったんですよ」と又吉の芥川賞受賞が渡米の後押しにはなったが嫉妬ではないと説明。
これに松本も「コンビってこれわかってもらわれへんかもしれないけど、(嫉妬は)ないよね」と綾部の気持ちに同意していた。
さらに、綾部は「先生がそういうのになって、グーッと上がっていったときに、自分でこうなんか、逆にコンビとして本当は2人でやってかなきゃないんだけど、収入面とかそういうのもあるじゃないですか。そこがなんか1個“大丈夫なんだ”と。先生はもう確立されてますし、俺がわがままで自分の決心一つなんだなって思えるようになった」と又吉への本音を語り涙ぐんでいた。
また綾部は、ダウンタウンの2人に報告したときの様子を「(浜田に電話をした時に)真っ先に“金大丈夫か?”っていう事と、なんか“ツテあんのか?”っていうのを“何してんねん!”の前に言って頂いたりとか。松本さんも言った時に、僕言ったんですね。そしたらまず“解散したらあかん”って事になりまして。“解散だけはしたらあかん”と。“吉本もやめるな”と。で、楽屋を出る時に“頑張ってな”って言ってくださったんですよ。“頑張ってな”って僕に声をかけてくれて、でも“いや、頑張ろうな”とおっしゃったんですね。“頑張って”を取り消して、“頑張ろうな”って言ってくださった」と暖かい言葉をかけてもらったと語り、涙が止まらない様子だった。
さらに、「僕がこの世界に入ったのはこの2人のおかげですから。あこがれて入ったので、その方にご報告するっていうこともそうですし・・・・こんなはずではなかったんです」とダウンタウンに対する思いを告白すると号泣。
他の吉本やその他事務所の先輩方に報告したときは「失敗して戻ってこい。そしたらボロクソ言うたるわ」など「失敗」を前提としたことしか言われなかったと明かし、ダウンタウンの2人のあたたかいエールが身に染みたようだった。
松本が「最最最悪、ヒラリー(クリントン、69)を抱いてもうたらええね」とアドバイスをすると、坂上忍(48)も「ビッグになるには最短距離じゃない」と悪ノリ。足立梨花(24)に「ありなんですか?なしですか?ヒラリーさん。タイプ的に」と聞かれた綾部は「全然イケますよ」とコメント。
松本から「カメラに向かって“ヒラリー待ってろよ!”ヒラリーも向こう(アメリカ)の女将みたいなもん」と勧められるも、綾部は「入国できないですよ。こんなこと言ってたら、僕」とツッコみ笑いに包まれていた。