
【放送日時】
2016/10/28
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
another sky
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
新妻聖子(36)
【発言内容】
(放送開始から17分後)
新妻は11歳から17歳まで、父親の仕事の都合でバンコクに在住。
17歳で日本に帰国し歌手になることを決意する。
新妻「オーディションいっぱい受ける中で、声かけてスカウトしてくださった事務所で
預かり研修生みたいな感じでデモテープを作ったんですね。
本当に2年位かけて ストック十何曲作って。もうデビューできると思ってたから。
それができないって言われて。
どこのレコード会社も“君をいらないと言っている”って言われて。
“あなたは、いりません”って面と向かって言われたことが生まれて初めてで。
布団 頭からかぶって漫画のようにワンワン泣いた夜のことを未だ覚えてますね。
歌がダメだったら何をしたらいいんだろうって思って、一時は就職を考えた位なんですけど。
そのタイミングと、そのデモテープを作ってた関連で声を掛けて頂いた方が“王様のブランチ(TBSテレビ系)のレポートをやりませんか?”というお話も頂いてて。
歌手以外でイメージ全くできなかったんですね。タレントさんとかが向いてないだろうなと思ったし。
結果、“会社員になったら歌えないけど タレントさんをやっていたら いつの日か歌手に繋がるんじゃないかな”って。
その当時、本当に“1%の可能性にかけよう”」
新妻がTVリポーターの道に進んだのが21歳。
新妻「例えば歌に関しても、一般的に難しいとされる歌とか、すごくキーが高いと言われてる歌とかがあるとして
普通歌えないよねって言われてるものも、過去に人間がやっていたとしたら、絶対 私にもできるって思うんですよ。
世界でただ一人でも成し遂げたことなんであれば、努力さえすれば私もそこにいけると思っていて」
新妻は約5000人のオーディションから、ミュージカル“レ・ミゼラブル”のエボニーヌ役を掴む。
新妻がタイで気付いたこととは。
新妻「ボイストレーナーの方とかが私の歌を聴いた時に
“あなたみたいに 感情によって効率よく口の中が開く人を見た事がない”と。
“口の中が広く開けられるっていうのは、昔 英語喋っていた事が大きいんじゃないか”って言われて。
知らず知らず歌手になりたいっていう夢に、少しずつ歩んでいっていたんだなって」
タイ・バンコクは女優としての基礎も培ってくれた場所でもある。
かつては、行列のできる法律相談所(日本テレビ系)に初出演し、共演者全員の前でビートたけし(69)の“コマネチ”を披露。お茶の間を沸かせたのが新妻である。
(放送開始から19分後まで)