
7月11日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本が、ガン経験者の人達の事について思いを語った。
この日の番組のテーマは『ガンを克服した芸能人達に聞く』。過去にガンを患い、現在は克服して芸能活動をしているゲスト4人を招いて、ガンの前兆とはどういうものだったか、告知された時の状況や気持ち、ガンになって一番辛かった事などをゲスト達に語ってもらうというものだった。
「血液検査年に2、3回と胃カメラは今までに1回くらい」という松本。経験者達の「飲んでたビールがまずいと感じた。味が違う」(鳥越俊太郎)「1週間くらい前から微熱があり、急に高熱が出てシャワーを浴びても寒かった。風邪だと思っていた」(吉井怜)などの話を真面目な顔で聞いていた。
殆どのガンに明確な初期症状がないという内容に、同じ芸人仲間で初期の胃がんの手術をした雨上がり決死隊の宮迫の事に触れ「宮迫も全く症状がなかったと言ってた」と身を乗り出して語った。
また、告知を受け、ショックを乗り越えて治療に挑んでいった経験談などを聞くと「乗り越えた人って位高いよね。我々はへなちょこやわ」と乗り越えた人に松本は尊敬の念を表した。
芸能人がガンを患うと、マスコミに発表するかどうかという話で松本は「宮迫に言わんでもええって言ったんやけどね」と雨上がり決死隊の宮迫にマスコミ発表を止めさせようとしていた事も明かした。
今は、2人に1人は掛かると言われているガン。最低でも5年間は付き合う医師をきちんと選ぶ事、納得いかない場合は、きちんとセカンドオピニオンを受ける事、ガン保険には入った方が良い事などのアドバイスを伝えて番組は終了した。