
2015年7月14日放送のバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、モデルでタレントの篠田麻里子(29)が、公開中の映画『リアル鬼ごっこ』で共にトリプルヒロインを務めたトリンドル玲奈(23)、真野恵里菜(24)と出演した。
番組はMCのフットボールアワー・後藤輝基(41)、チュートリアル・徳井義実(40)、SHELLY(31)らとのトークで盛り上がり、「苦手な女性」について問われると篠田は「角度をつける女」と回答した。
「角度をつける女」、つまりモテテクと勘違いして振り向きざまなどに斜めに首を傾げる女が苦手とのこと。実際に実演してみせもした。そんな篠田に後藤から「そんなやついる!?」とツッコミもはいり、スタジオで笑いを誘った。
さらに「自分を下にして下にして褒め称える人」と、さらに苦手な女性について告白した。「『私なんてブスなんで~、すごいですね!』 みたいな」と具体的な例を出すと、SHELLYは「分かる~!!」と激しく共感した。
日本人は謙虚で奥ゆかしいイメージがあり、あまり「私」を人前で褒め称えることはない。謙譲語という言葉があるように、基本的に自分を下げて相手を上げることが好ましいと言われてきた。しかし過ぎたるは、であまりに自分を下にしすぎると印象は悪くなるようだ。
篠田によれば「逆に自分にすごい自信がある人だと思うんですよ。細いけど自分にも言って欲しいから『細いですね~』って言うとか」とのこと。そんな篠田の持論に、「なるほど」とスタジオは盛り上がりを見せた。
「自分の中でコンプレックスな部分を言われると余計なんか嫌なんだと思います」と続けた篠田に対し、後藤がコンプレックスについて問うと、「顔の丸さ」と答えた。そんな篠田に後藤は「コンプレックスちゃう、むしろ可愛らしい。これでシュッとされたら誰も近づけない」と否定、篠田は照れた笑顔を見せた。