
7月22日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)でマツコ・デラックス(42歳)と有吉弘行(41歳)が虫世界の格差について語った。
発端は45歳会社員の女性からの「『縁起が良い』、『家のダニなどを食べてくれる』などを理由にウチでは家に出たクモを殺しません。(中略)私は虫が嫌いなので、いっそのこと殺虫剤かティッシュで殺したいです。みなさんはクモを殺す派ですか?殺さない派ですか?」という投稿だった。
地方によって諸説あるようだが、一般的には朝グモは縁起が良いので逃がす、夜グモは不吉なので殺すといわれる。
それに対し「(人間からの)虫の世界の差別はひどいわよね」とマツコ。
クモは上記の伝承などのこともあり昼に出てくればとりあえず助かるが、ゴキブリは100%殺される。
テントウムシやスズムシくらいになると「あ~可愛い~」とか、「キレイな音~」とむしろ出現を歓迎される虫もいるのにだ。有吉も「テントウムシなんて殺したらもう猟奇的な、ねえ」と納得の様子。マツコもテントウムシを殺すのは「許せない!」と感じるという。
実際に虫触れない女子もテントウムシは手のひらや指に乗せても大丈夫だったりするが、マツコ曰く「裏っかえししてみな、あれ、けっこうえぐいぞ」。
有吉も「裏側はカブトムシもゴキブリも変わらないもんねぇ」確かに、裏側はどの虫もそう変わらないのに、ゴキブリは見つけたが最後、誰もが躍起になって殺す。衛生上の問題などもあるとはいえよく考えるとこの差は無情である。
投稿に対する答えだが、「クモはでも、私殺さなかったな。逃がすようにしてた」というように、マツコは、クモは殺さない派。有吉は、クモは殺す派で、自身曰く「血も涙もなく」「夜も朝も昼も殺す」そうだ。そんな有吉にマツコは「猟奇的!」とコメントしていた。
※テレビによる事実確認を行えていません。ガラポンTVの設置次第、事実確認を行いますので、よろしくお願いいたします。