
7月19日放送のトーク番組『ワイドナB面』(フジテレビ系)にて、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(51)が嫌煙者の心理を分析した。
番組では喫煙者を不採用とする企業についての賛否が話題となり、これに対して松本は「昔吸っててやめた人の方が、今吸っている人に対して厳しくないですか?」とコメントし、10年ほど前にタバコをやめた経験から自身もその自覚があると話した。
さらに、「もともと吸わない人は意外と寛大」と禁煙者との温度差を指摘し、喫煙経験がないというゲストの石原良純(53)も松本の意見に賛同し、「なぜ加速度的にタバコを吸っている人を悪人にするようになったのか」と話し始めた。
石原は続けて、「オフィスビルから出てきて吸っている人いるじゃない? 本当にかわいそうだなと思う」「ハワイも街中ダメだとか」と例を挙げて、「いつからこんな世の中になったのか」時代を憂うコメントをした。
松本は、「僕が思うに、途中でやめた人の嫉妬心みたいなもの」と嫌煙者の心理を分析し、「タバコをやめたことで食事がおいしくなる」といったことについても「別に」と否定し「そんなふうに言いたいだけですよ」と話し、「やめて良かったこともそんなにないんですよね」と本音を語った。