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鑑定のエラー切手、依頼人の評価額をはるかに超える鑑定額に!

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鑑定のエラー切手、依頼人の評価額をはるかに超える鑑定額に!

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【放送日時】
2015/07/28
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
なんでも鑑定団
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
なし
【発言内容】


(放送開始45分後)
依頼人:岡野茂文さん(87)

依頼人は切手のコレクターで収集歴は80年以上。子供の頃、親戚のうちで引き出しのなかで面白い切手があったことがきっかけで収集をはじめたのだとか。コレクション数万点にも上る。外国の画家のシリーズで、特にヌードが気に入っているという。


今回のお宝は、コレクションのなかでも一番すばらしいという自信の品だ。40年程前に友人から頼まれて買ったもので、自分の好きなジャンルではなかったものの、言い値が安かったので買ったという。しかし、その後同じものを見たことがないので大珍品なのでは?と思っているのだそう。


そのお宝はエラー切手。鹿の絵がプリントされている10円切手だが、印刷ミスで茶色の部分が抜け1色だけになってしまっている。友人からは1万円で購入した。エラー切手は通常は検査段階ではじかれるが、何らかの都合で市場に出回ると、とんでもないプレミアがつく。世界で有名なのは「逆さのジェニー」で、飛行機が逆さに印刷されている。現存するのは85枚ほどといわれており、4枚のブロックでなんと3億円だ!

明治4年、日本で初めて切手「竜五百分逆刷」は500文の文字が逆さに印刷されていて、今までにたった1枚しか発見されていない。もしこれが市場に出回れば、軽く1億円は超えるのではないかと言われている。

1939年発行の「第一次昭和鎌倉の大仏」は通常の切手に比べ、印刷の1工程が抜け通常はあるはずの背景がなくなってしまっているのだ。1952年発行の「第一次円単位かもしか」は、上から2番目の切手の額面(8円)が完全に抜けていて、現在確認されているのは2シートだけで、コレクターの間でも話題になる珍品だ。

これらのエラー切手の多くは、戦前の印刷技術が未熟だったり、戦中戦後の混乱期に生まれたものだ。印刷技術の向上により昭和30年代以降になると、エラー切手は当然少なくなってくる。エラー切手のなかでも近年発行されたもので本番組の中で紹介された例では、1966年発行の110円切手シートで左右に引っ張ると白い部分が表れる。これは、紙が折れたまま印刷が施されたもので鑑定額は10万円であった。

お次は1949年発行の吉野熊野の切手シートで、ひっくり返すと裏にも図柄が印刷されてしまっている。鑑定額は20万円だった。ジミー大西デザインのデザインのふるさと切手シートは、よくみると目打ちがなくなっている。鑑定額は100万円だった。1968年発行の「中尊寺金色堂」で、額面30円の切手シートだが肝心の金色の部分が抜けている。これを”色抜け”というが、エラー切手のなかでは特にめずらしく500万円の値がついた。

*****

今回のお宝は、1972年発行の「ニホンジカ」で100枚シートのエラー切手だ。通常の物と比べると、2頭の鹿の毛がなく真っ白になっている。

本人の評価額は300万円ということだが、果たして鑑定やいかに...?


鑑定額はなんと800万円!依頼人の岡野さんも思わず「びっくりしました」とこぼした。鑑定にあたったタカハシスタンプ商会会長のタカハシ宜雄さんは、この切手を「相撲界の横綱、しかも大横綱!」と表現した。これが40年、切手の世界で話題にならなかったのが不思議だという。2色刷りで1色が抜け落ちることはあまりなく、しかもシートの形で発見されるというのは「中尊寺金色堂」の例以来で、とても珍しいということだった。

(番組終了迄)

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