
8月10日、タレントの薬丸裕英(49)が、オフィシャルブログで、CーCーBのリーダーである渡辺英樹のお別れ会に参列した際の心境を綴った。
『さよならは言わない・・・』というタイトルで始まったブログには「本日 8月10日 東京 新宿 BLAZECCB 渡辺英樹お別れの会に行き「ナベ」と話をして来ました」と記され、急性大動脈解離による多臓器不全のため、2015年7月13日に逝去した渡辺を「ナベ」と呼んでいた事を明かした。
2人は、アイドル時代に歌番組で知り合い、意気投合したそうで、映画を観に行ったり、お互いの家を行き来したり、お酒を飲みに行ったりと、本当に親しくしていた事を綴っている。
「彼は自分より6歳も年上でしたが" 芸能界ではおまえが先輩だから ナベでいいよ "と彼に言われ「ナベ」「ヤクマル」とお互いを呼び合う仲で良き理解者がナベでした」と、ナベと呼び出したきっかけも明かし、ライブやラジオなどで、渡辺が、当時の2人の思い出を良く語っていた事を、多方面から聞いていた事も記された。
そんな渡辺が、病と闘い、逝去した事を心から悲しんでいる様子が、ブログの文面からあふれている。「先程 遺影の前で最初に彼にかけた言葉は " ナベ 嘘だろ!"」だったそうで、未だに、良き理解者だった渡辺が、遠くへ旅立った事が信じられない様子だ。
献花台の前で、ピンクのバラを携えながら、暫く、渡辺と話をしたようで、2人の友情は、これからも変わらないようだ。
薬丸は、ブログの最後に「" ナベ 今でも信じられない だから さよならは言わないよ … "」という言葉で締めくくり、一足早く旅立ってしまった親友に、お別れの会という式典であるにも関わらず、心の整理が出来ず、別れの言葉をつげられない薬丸の苦しい心が表れているブログだった。
コメント欄には、渡辺の逝去を悲しむ声と、親友を失った薬丸への励ましの言葉が寄せられ始めている。