
【放送日時】
2015/09/01
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
ビートたけしのTVタックル
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
ビートたけし(68)、阿川佐和子(61)、千原ジュニア(41)、中田敦彦(32)、大竹まこと(66)、パーマ大佐(22)、
【発言内容】
9月1日放送の『ビートたけしのTVタックル』で、今時若者の憧れの職業のひとつとも言われる「ユーチューバー」の裏側を取材したVTRや、もうひとつ若者が中心になって活動が行われている新安保法案を反対する団体「SEALDs」についてのVTRを見て、司会のビートたけしが独自の持論を展開した。
(放送開始から19分後)
(ユーチューバーが好きな事やって生きていければいいかな、と発言したVTRを見て)
たけし「好きな事やってる…あれ本当に好きなのかな?たけし軍団入った方がよっぽどいいじゃない。もっと収入あるし」
たけし「(若者は)労働だと思わない事で金入ってくれば、食えるっていう。だから、強制されてない事で生活出来る事がベストなんじゃないの?この子たちは」
阿川「まあそうですよね。上司からも怒られないし。自分の思ってる事で…」
たけし「我々はお金をもらってるけど、かなり規制されるからね。やりたい事をやってるわけでもないし。たまにはやるけど…うっぷん晴らしみたいのでライブやるけど」
ジュニア「(ユーチューバーが)野菜ミキサーにかけて野菜ジュース飲むじゃないですか。あれ何が面白くて誰が見てるんですか?」
(一同笑い)
―中略―
阿川「さっきたけしさんもおっしゃってたけれども、昔の漫才してらした映像だけじゃなくて、最近のテレビ番組をユーチューブで見られるっていう事あるじゃないですか。ああいうの著作権どうなってるのかなって」
ジュニア「8.6秒バズーカーなんてユーチューブで見られまくってテレビ初めて出たらみんな飽きてたっていう、8.6秒もたへんかった」
(一同笑い)
中田「もうちょいもちましたよ、半年もちました」
ジュニア「もうちょいもったか?」
阿川「確かに今のお笑い芸人の人たちの新しいネタってまずユーチューブで見て知って、テレビに出てくるっていう順番ですよね」
たけし「でも俺ありがたいのは、昔の自分のもう1回…昔はビデオないじゃない。だから昔の映像たまに(ユーチューブに)出てくる時あるじゃない。それ見て喜んでたら、いつの間にかなくなったり」
たけし「俺、友達にこれ面白いからって…あれ?もうなくなってる。これは局が消せって言ったんだって」
―中略―
(新安保法案に反対する団体「SEALDs」のVTRを見て)
たけし「若者は(今時の)若者のレベルで考えるとこうなるのかね?」
パーマ「あくまで若者の主張という事で、例えば自分の着ている服装だったりとか、そのデモのスタイルだったりっていうのは、若者の主張という事で、それをコンセプトに置いているので」
たけし「我々の時はね、大体、女のヤツと知り合う事が目的だったね、俺はね」
たけし「あの、あれだよね、昔のこういう運動っていうのは、必ずリーダーがいて、そいつは必ず国会議員目指したよね」
大竹「そうなの?」
たけし「必ず国政目指して、あいつはどこどこの団体のリーダーだったとか大体分かるんだけど、これはあまりリーダー作ってないって事は…」
中田「副指令って言ってましたね」
―中略―
たけし「民主主義って言ってるんだから、もうちょっと(選挙で)投票しようよっていう運動をいっぱいやってほしいなと思うけどね」
たけし「選挙に行って、自分の支持する政党なり議員がちゃんと増えれば、この法案はなくなるわけだから」
(放送開始から49分30秒後まで)