
【放送日時】
2015/09/04
【TV局】
TBS系
【番組】
ぴったんこカン・カン
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
高橋ジョージ(57)、石原良純(53)、高田純次(68)
【発言内容】
9月4日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に歌手の高橋ジョージ(57)がゲスト出演し、タレントで現在は離婚調停中の妻・三船美佳(32)との現状や、三船が家を出て行ってからの心境を新たに歌にした事などを語った。
(放送開始から約7分後)
高田「正直なところ、ロードっていうのはどのぐらい売れたんですか?」
高橋「えっと…出したのは197万枚となってますけど、前の、僕達が出したのも合わせて220万枚ぐらいですかね」
高田「くわ~、220万っつったら今、黙ってても月100万円ぐらい入ってくるでしょ?」
高橋、黙る。
高田「入ってくるんだ!」
高橋「いやいや、黙ってては入んないすけど、誰か歌っていただいて、とか」
高田「すごいね、そんだけ名曲なんだな」
石原「それをひどい歌声で歌ってたじゃない、さっき」
高田「いやいや俺歌っても金になんねえからさ」
高橋「なるんですよ、あれ」
高田「なるの?じゃあどんどん歌った方がいいんだ」
高橋「まとめて払ってるんですよ、放送局が。で、僕、今回のその騒ぎというかなった時にワイドショーで必ずロードが流れるんですよ。イヤだなって思うと、それが…」
高田「本当は?」
高橋「違う違う、そうじゃなくて、それが印税として6か月ぐらいたってから入ると、やっぱ増えてるじゃないですか、そうすると嬉しいのかイヤなのか」
高田「よく分かんない」
高橋「分かんなくなる」
高田「そうか、テレビ局が使ったのがみんな入るんだ」
高橋「あっ、そうだ(前回三船がゲスト出演した際)とんかつ食べたんだ、前もそうでした。黒豚のとんかつでしたよね。」
石原「僕だけとんかつ食べさせてもらえなかったの」
高橋「何で俺の方が覚えてんの?」
石原「そうです、よくご覧に…」
高橋「いや、見て、めんどくさいなって。今回呼んでいただいて…2人一緒に呼べばよかったじゃんって思ったんです」
高田「そうだよね」
高橋「めんどくさいですもんね」
石原「僕は詳しい状況がよく分かってないもんで、いいんですか?そういうのは…」
高橋「あっちはNGだと思います」
石原「ジョージさん的にはOK?」
高橋「全然、全然、僕はもう全然大丈夫です、会いたいぐらいですから」
高田「じゃあ普通に呼べば良かったね」
石原「でも、どうやら見ていただいたみたいなんですけど、どんな感じでご覧になってたんですか?」
高橋「あのとんかつのシーンは何気に無難にいって。ちょっと」
高橋「銀座の母のコーナーは、ちょっとドキッとしましたね」
石原「ああ…銀座の母はイチ押しだったんです」
どうやら三船が占い師に手相を見てもらい、その際高橋と結婚した(三船が)10代の頃に、高橋との結婚線が手相に出ていたらしい。
石原「イチ押しでした」
高橋「ねえ?」
石原「だから僕がちょっと、エッ?て言ったら」
高橋「(放送時の三船の)顔見て、あっ引いたなって思いましたもん。彼女の顔が引きつったんです、急に」
高橋「そんで、銀座の母が間違いないよ、とか言ってる時にバッてしばらく空気感変わったから、ちょっと5分ぐらい置いたかなっていうぐらいの間が」
高田「分かんなかったな」
石原「いやいや、銀座の母はイチ押しだったの。それで他の(男は)ダメ、ろくなことない、とか…」
高田「そうよ、一人しかいない、とか…その時顔、変わりました?」
高橋「変わりました」
高田「あ、それは分からなかったな」
高橋「あんまり人にそういう事言われた事ないと思うんですよね、今回も」
石原「でも多分、僕は思うんですけど恐らくこれがオンエアになったら(三船さん)観ますよね?」
高橋「今はね、観ないと思いますよ僕が出るのは」
高田「じゃあ名前変えてテレビ欄に」
高橋「高田ジョージでいいですよ、そうそうそう」
高田「高田ジョージで」
石原「いやでも自分がやっぱり出たわけじゃない?多分どうなったのかなってちょっと気になって観る可能性は同じ番組だから、あると思うんですけど。どう取りますかね?」
高橋「まぁでもそれはそれでね、目に触れる事を覚悟でお互い喋ってると思うんすよ。彼女もテレビ出る以上は僕が見る事はあるだろうって」
高田「今、裁判中なんですか?マジなところ」
高橋「そうですね、裁判中。ずっと続いてますね」
高田「裁判中だったらそんなにあんまり喋れないよね」
高橋「裁判に関わるって言うけども、どこまで関わるのかってなるとちょっと問題…だから僕としては短く言えば、出てった時はやっぱり驚いたし、いなくなってしばらくは傷ついたし。だけど、そうもしてらんないなと思いまして」
高橋「まぁ逆に今回ちょっと曲をずっと出す出さない関係なく、曲で伝えたいと思って、自分で」
石原「そういう武器があるからな」
高橋「そうです、だからずっともう、半年、この1年ぐらいですか、1年ぐらい書いて半年ぐらい全然何も出来なかったんですけど、1年ぐらいはもうホント、ガーッと書いて」
高橋「事情があって娘とも会えてないので1年以上」
高田「1年以上?」
高橋「なので、娘が一緒にいた時に、僕がロード歌うでしょ、テレビで呼ばれるとロード歌ってくれって多かったんで」
高橋「そうすると、パパこの歌はいい歌だと、いい歌なんだけど、パパもっとさ、人がワッと踊りたくなるようなバーッともう忘れて、明るい歌を書けないの?って言うから」
高橋「それがずっと、まず1曲目「ハローマイラブ!」って曲なんですけど、それを書こうと思ってすごい明るい歌、書いたんですよ」
高田「それが書こうと思って書けちゃうんだからすごいよな」
石原「挑戦ですよね」
高橋「それで「ふたり」っていう(2曲目)は妻に対する想い。2つ消化出来たんで、多分今、すごくある程度スッキリしてて」
石原「じゃ、この2曲がホントにこの中で、今の自分の私生活の中から生まれたものであるわけですよね」
高橋「そうですね」
石原「この歌詞、特に「ふたり」の、道が違って、こう、また…」
高橋「たとえ宇宙の果てまで引き裂かれたとしても迎えに行く」
高橋「僕、記者会見でも話したんですけど、ある程度、向こう側…向こうもこっちもないんですけど、彼女からしてみたら、今会いたくない人にとってはストーカーみたいなもの」
高橋「ただ、そうじゃなくて、いつでも開けてるよっていう意味なんで、来ようが来まいがそれは自由なんだけど、俺はもう何もない、迎えに行く準備だけはある。気持ちです、僕の一方的な」
石原「この歌を聴かれた方、多分たくさんいると思うんですけど、子供さんが書いてもらいたい曲を書けたっていうのが、親としてはすごい事ですよね」
高橋「だから世の中にはね、変な話ですけど、僕なんかよりも大変な家族がいっぱいいると思うんですよ、すごい…失礼になるかも知れないけど、今回、大変に苦しんで出てったと思うんですよ」
高橋「だけど、この事に関してもう恨みっていうよりも、感謝。感謝しかないですね、今。こうやって曲書かせてもらって」
石原「じゃあ、もう、ものすごい思いのこもったCDが発売になった、という事ですね」
高橋「はい、もうそうですね、はい」
(放送開始から約15分30秒後まで)