堂本光一、舞台事故後の心境を語る

【放送日時】
9月11日

【TV局】
テレビ朝日系

【番組】
徹子の部屋

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
K　黒柳徹子（82）、D　堂本光一（36）

【発言内容】
（放送開始12分2秒くらい）
舞台『SHOCK』VTR終了後
黒柳「でも、この前、貴方がやってらっしゃる時、帝劇で、何か、事故があって
　何か、倒れてきた時はビックリしたでしょう？」
堂本「そうですね。もう、本当に、とにかくね、TV局でも、たくさん報道されてましたし」
黒柳「ああ、そうそうそうそう」
堂本「まあ、やっぱり、あの時感じたのが、まあ『SHOCK』っていうのは、
　こういう場所でも、こうやって流して頂いたり」
黒柳「うん」
堂本「まあ、1000回公演も越えて、その時にはセレモニーがあって、その時には
　やっぱりTVの関係者の」
黒柳「うん」
堂本「方々が入って報道してくださったりっていうのがあったんですけど
　でも、その中でも、やっぱり、こういった良くない事が起きても、やっぱり
　大きく報道されてしまう」
黒柳「そうね。まあね」
堂本「はい。だから、それ、その時に、やっぱり、凄く感じたのは、あのー、
　賞賛浴びるのも、自分が座長としてやらせて頂いてますから、1番、
　自分に頂くけど、ああいった場所でも、やっぱり自分が先頭に立たないと
　いけないんだっていうのを強く」
黒柳「ああ、そう」
堂本「感じましたね、はい」
黒柳「とっても、あれ以来、もっと皆と、何か仲が良いっていうか」
堂本「ああ」
黒柳「仲・・・力合わせるようになったんですって？」
堂本「やっぱり、結束っていうのは」
黒柳「うん」
堂本「非常に上がって」
黒柳「うん」
堂本「うーん・・・。やっぱり、セットが倒れてしまったので、そのスタッフとの
　信頼関係が揺らぐんじゃないかっていう」
黒柳「そうそうそう」
堂本「本当にもう、言われた事もあったんですけど、でも、逆で」
黒柳「うん」
堂本「もう何年も、あの、彼らが本当に見えない所で」
黒柳「ええ」
堂本「表情1つ変えずに、大変な事をやって来たのを、僕は、ずっと見てきましたし」
黒柳「うん」
堂本「そういったものを見てると、ああいう事があっても、本当に僕は、彼らの為にも
　あの－、翌日再開して」
黒柳「そうだね」
堂本「その舞台を成功させる事が、あのー、答えなんじゃないかなって、僕は
　凄く感じたんですよね」
黒柳「そうですか」
堂本「はい」
黒柳「何か、まあ、そういう良くない事を良く変えるっていうのは、とっても
　素敵な事なんでね」
堂本「はい」
黒柳「そういう事で、また、皆、結束してね」
堂本「そうですね」
黒柳「やれればね」
堂本「はい」
黒柳「とっても良いわね。ま、それで、なるたけ、そういう事故が二度と
　起こんないようにね」
堂本「勿論、そこは」
黒柳「皆も気を付けていく」
堂本「はい。大事にしたい」
黒柳「事でしょうから」
堂本「はい」
黒柳「そうだと思いますよね。でも、一番最初の頃は、帝劇で、こんなに若い人が
　座長をやって、あの、一杯にして、あの、やるって事では、批判もあったりも
　したんだって？初めの頃は」
堂本「そうですね。あのー、僕、21歳の時に初演だったんですけど」
黒柳「あ、そう！」
堂本「はい。やっぱり、帝国劇場って場所は、あの、非常に歴史のある」
黒柳「うん」
堂本「場所だっていうのも、凄く聞かされていたんですね」
黒柳「ええ」
堂本「その中で、やらせて頂く事に対して、さい・・・当時、最年少座長として」
黒柳「うん」
堂本「やらせて頂いてたので、やはり、そういった批判の声っていうのも多く聞こえ・・・」
黒柳「昔は、貴方の耳にも入りました？」
堂本「入りましたね」
黒柳「うん」
堂本「でも。でも、そこに、だったら、まあ、余り綺麗な言葉ではないですけど、
　だったら、それを黙らせてやるものを」
黒柳「うん」
堂本「作り・・・作って、やり続けなきゃいけないんだっていう、逆に、自分としても
　強い思いの方に変えていったという」
黒柳「ああ、そう。うん」
堂本「感じですね」
黒柳「でも、あの・・・」
堂本「未だに、やはり、あのー、あると思うんですよ、批判の声っていうのは。
　未だにあると思うんですけど」
黒柳「いや・・・」
堂本「でも、その中でも、やはり自分の信じた事を、お客様に提供していこうというのは
　やっぱり大事かなっていうのは思いますね」
（放送開始15分10秒くらい）