
【放送日時】
2015/09/21
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
人生が変わる1分間の深イイ話
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
羽田圭介(29)、今田耕司(49)、仲間由紀恵(35)、劇団ひとり(38)、渡辺直美(27)、清水富美加(20)
【発言内容】
9月21日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にこの度芥川賞を受賞した作家の羽田圭介(29)がゲスト出演し、プライベート密着取材を受け、スタジオにも登場した。
(放送開始から約44分40秒後)
(VTR)
先生(羽田)には下積み時代から自分を励ましてきたあるポリシーがある、そのポリシーとは?
羽田「ラクして楽しむっていう事はあんま楽しくないんじゃないか。もっとツライ事を乗り越えた先にある快楽を求めたいっていう気持ちが強いですね」
ただ楽しいのは本当の楽しさではない。過去3度も芥川賞に落選し、サラリーマンになろうと悩んだ時も。それでも小説家でやってこれたのは…。
羽田「自分が伝えたい事を正確に伝える、それが出来た時の快楽。それを経て来たんで割と自身はあったかなって感じです」
しかし、受賞ブームで新たな苦悩が。
羽田「孤独じゃない空間に身を浸すと、孤独な作業っていうのが今まで以上にツラく感じる。快楽と苦しさというのは絶えず同居していて、どっちにも振り切る事がない面倒くささの中を漂ってる状態が、何も変わっていない気がしますね」
そんな先生の夢は、死ぬまで小説を書き続ける事らしい。
(スタジオ)
今田「大丈夫でした?(VTRの)編集」
羽田「あの、何かこれで終わりかな、って…」
今田「これで終わりよ」
羽田「これで終わりなんすか?クソ忙しい時に4日5日もずっと張り付いてて10数分でおしまいか!」
今田「口悪いな!」
(一同笑い)
渡辺「ちょっと落ち着いてください、もう」
今田「例えば、あそこのシーンがない、とかありました?」
羽田「片っ端から何やったか、もう覚えてないっすよ」
今田「じゃあいいじゃん!じゃあいいじゃん、覚えてないんだから」
(一同笑い)
仲間「でも、書くという事、そのためにすごくいろんな努力をしていらっしゃるというのを知れたのは良かったなと思いますし、スゴく楽しいVTRを見させていただいたと思いました」
今田「こうやって、観てる人は喜んで視聴してるワケですよ」
羽田「それで…それで本買ってくれるんですかね?」
(一同笑い)
今田「お前お金ばっかりやな!」
仲間「買ってますよ…」
渡辺「アピールしてる」
今田「先生のまた、酔っ払った時の、一層、口悪いっすね」
羽田「あれはヤバイっすね」
ひとり「いやでも(発言を)変えられちゃうってのはしょうがないっすよね。僕、とある車のCMに出て、その新車の発表会みたいなのに出て」
ひとり「で、車の中で奥さんと何かしたい事ありますか?って聞かれたから、広い車内なんで、何でも出来ますからね、みたいな事言ったんですよ」
ひとり「そしたら次の日のネットニュースの見出しが、劇団ひとり、車内で子作り宣言!とか出てて」
(一同笑い)
渡辺「全然違う(笑)」
ひとり「新車の発表会で、そんな事言うわけないでしょ!」
今田「清水さん、いかがですか?富美加ちゃん」
清水「締めくくりが、快楽と苦しみの中を生きていて永遠の人間のテーマの中であんな憤りながらもしっかり生きているって感じがして、何かすごい生命力で、勇気をもらってます」
今田「お前誰だよ!」
(一同笑い)
清水「いやいや、ホントに、あの」
今田「熱いな~」
清水「熱いですね」
今田「伝わったんや」
清水「生きてるって感じが…」
今田「(羽田を見て)ハハハ、めっちゃ嬉しそう!先生!」
羽田「何か、あの番号とか教えてくれませんか?」
今田「やめろ!」
清水「大丈夫です、すいません、ごめんなさい、大丈夫です」
今田「返せ、賞!」
(一同笑い)
(放送開始から約48分後)