
【放送日時】
2015/09/25
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
芸能界PTAワケあり芸能人の親大集合SP
【カテゴリ】
出来事
【発言者】
宮迫博之(45)、蛍原徹(47)、はいだしょうこ(36)、藤本敏史(44)
【発言内容】
9月25日放送の『芸能界PTAワケあり芸能人の親大集合SP』(フジテレビ系)に歌手でタレントのはいだしょうこ(36)とその母、由見子さんが登場し、はいだしょうこを宝塚へ入団させるための生まれた時からの育て方を明かした。
(放送開始から約1時間28分後)
(VTR)
続いて私の育て方間違ってませんよね?と思っている親御さんは、はいだしょうこにそっくりの母、由見子さん。はいだしょうこと言えば、「千琴ひめか」として宝塚歌劇団で活躍。退団後はNHK「おかあさんといっしょ」の第19代目うたのおねえさんに転身。しかし、この華麗なる経歴の裏には母、由見子さんの綿密な策略があった。
音大で声楽を学んでいた由見子さんは、ピアノ科の准教授だった正機さんと結婚。そして…授かった子供が女の子だと分かった時、由見子さんの中にある野望が。実は由見子さん、子供の頃宝塚入団を夢見たものの、諦めた過去があったのだ。そこで由見子さんは自分の夢を娘に託す事に。まずは娘が物心つかない頃から宝塚の舞台を頻繁に見せ、記憶に刷り込んでいく。さらに歌が好きになるよう、毎日一緒に歌う。踊りに興味を示すと、すかさず
由見子「バレエやってみる?新体操やってみる?」
と、宝塚の受験に役立ちそうな習い事にはお金も時間も惜しまなかった。するといつしか娘は
由見子「ねぇ、しょうこ、宝塚入りたい?」
しょうこ「うん、入りたい!」
(由見子の心の声)よーし、ここまでは計画通りだわ!
由見子さんは、娘の洗脳に見事に成功したのだ!
さらに様々な掟を守らせる。大事な顔にケガをしないよう、自転車に乗る事は禁止。
危険なので包丁を持つのも禁止。宝塚入りの障害になりそうな事はことごとくNG。
そんな努力の甲斐あって、しょうこは17歳の時、念願の宝塚音楽学校に合格。さらに宝塚入団後は、その歌唱力が認められ大役エトワールに4年目という異例の早さで大抜擢!母の夢を叶え、伝説を残すタカラジェンヌとなったのだ。
こうして娘に計画通りの人生を歩ませてきた由見子さん、しかしその後、想定外の誤算が次々と発生する!
例えば、たくさんの親子が集まるコンサートの場で、子供からサンタさんはどこにいるの?と質問をされた。
するとしょうこは…「天国にいるんだよ」…子供たちをドン引きさせた…。そう、宝塚を目指すあまり、一般常識をがインプットされていなかったのだ。例えば、初めて焼きそばを作った時、幼い頃から包丁を持った事もなかったしょうこにとって、野菜を刻むのも恐怖との戦い。さらに油跳ねが怖く、炒めるのも一苦労。結局焼きそばが出来上がったのは、作り始めてから何と2時間後だったという。
そして、1人でお出かけしなくてはいけない時は、しょうこの旦那さんが丁寧に説明。
旦那「東京駅に行くには、恵比寿から山手線っていう緑の電車に乗って、9個目の駅で降りるんだよ、分かった?」と、パソコンで画像を見ながら、目的地まで何度も何度もイメージトレーニングを繰り返す。このように旦那さんたちの協力があって、やっと日常生活を送れるダメな大人になってしまったのだ。
(スタジオ)
宮迫「あまりにも宝塚のためだけにいろんな事をやっていたので…」
由見子「あなたは、バレエとお歌と、まぁジャズであれ日本舞踊であったり、そういう事を極めれば…まぁ、もし余裕があればお勉強してもいいけれども」
しょうこ「小さい頃からホントにお勉強が出来なくても怒られた事とかなくて、それで私、絵も苦手だったんですけど、絵でも、あ、それがあなたの感性だったのねって言って、結構褒めて育ててくれて」
(VTR)
ちなみにこれは、大人になってからはいださんが描いた絵。実はこちら…ゾウでした(と、はいだが描いたゾウの絵が披露される)。
さらにこちらは…自由の女神なんだとか(と、はいだが描いた自由の女神の絵が披露される)。
(スタジオ)
宮迫「それ(宝塚に必要な事)以外はもう、全て…」
由見子「ただ、人に迷惑をかける事、そういう事はもうすごい厳しかったです」
宮迫「なるほどね、僕ははいださんの絵見た事ありますけど、まぁまぁ不快感を得ましたよ」
(一同笑い)
藤本「ちっちゃい絵でしょ」
宮迫「ちっちゃい絵」
しょうこ「いや私は…なんか自分の絵が変だと思ってなくって、NHKのうたのおねえさんの時に初めて絵描き歌で描いて、子供が泣いた時に、変なんだなって」
(一同笑い)
蛍原「子供が泣く絵!?」
宮迫「怖かったんだ。お母さま、迷惑かけてるじゃないですか」
由見子「そうですね、ハハハハ(笑)」
(放送開始から約1時間34分20秒後)