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2025年06月25日(水)
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マツコ&有吉が考える、芸能人の地方番組におけるポジション

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マツコ&有吉が考える、芸能人の地方番組におけるポジション

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【放送日時】
2015/09/23

【TV局】
テレビ朝日系

【番組】
マツコ&有吉の怒り新党

【カテゴリ】
発言 失言

【発言者】
マツコ・デラックス(42)、有吉弘行(41)、夏目三久(31)


【発言内容】

9月23日放送の『マツコ&有吉の怒り新党』で、視聴者からの「全国区の番組に比べて地方番組にゲスト出演などする芸能人は、手を抜いている気がする」というメールに対して、MCのマツコ・デラックス(42)と有吉弘行(41)が持論、また実際にあったエピソードなどを明かした。


(放送開始から約24分後)

有吉「まぁだからタレントとしての意見としたら、別にギャラが安いからとかそんな事で手ぇ抜いたりはしないね」
マツコ「しない」
有吉「絶対にね。それはもう大きな勘違いだと思いますよ」
マツコ「まぁだから、またそういう事言うとさ、仲間フォローしてって言われちゃうけど、やっぱり全然、仕組みとか違うじゃない地方局ってさ。あと、間も違うし」
マツコ「やっぱりキー局だと自分(タレント)の事よくわかってる人たちとのキャッチボールだったりするじゃん。それもあんまり分からない相手だったり、ルールが違ったり、間が違ったりするところで戸惑ってるっていうのもあると思うんだよ」
有吉「これもあるけど、地方のタレントさんの、もうこの…エンジンのかかり方が凄すぎてっていうのもあるよ。そりゃそれも、そっちだって考えてよっていう…」
有吉「そりゃ普通、そんな会話しないでしょっていう…」
マツコ「もうなんか、張り切っちゃってんのは分かるんだけど…」
有吉「やってやろう!あの全国区のタレントより面白いところ見せてやろう!っていう人もいるからね。その時はこっちも圧倒されちゃう。それで(こっちも)力が出ないっていう事もあるからね」
有吉「手ぇ抜いてるワケではない…」
マツコ「ホントに…ホントそれはね、中には(手ぇ抜いてるような人も)いるよ、でも大多数の人は、結構みんな頑張ってやってますよ」
有吉「やっぱみんなね、なんかスベってるところとか面白くないところを見せたいワケじゃないから、全力で一生懸命やりたいんだけど、うまく出来ないんでしょうね。我々の力量不足ですよ、だからね」
マツコ「それはだから、私も最近はあんまりないけど、やっぱり昔は地方とか行ってた時もあったじゃない、それはそういう体験してるよ」
マツコ「あぁこれ、きっと見てる人は感じ悪く映ってるんだろうな、と思いながら、でもどうする事も出来ないのよ、ルールとか仕組みの中にうまく入れないのよ」
マツコ「特に、がっつりメンツが固まってて、1組だけ東京から毎回ゲスト呼んでます、みたいな番組とかだと」
マツコ「こういう言い方したらすごく失礼な言い方になるけど、向こうも、はいようこそいらっしゃいました完全ウェルカムです、っていう雰囲気じゃない時(歓迎されてない事も)あんのよ」
有吉「あるね、そりゃ」
マツコ「何、東京から来て偉そうにしやがって、っていう時もあるの」
有吉「あるね」
マツコ「だから、地方で見てれば地方の方の味方したくなるのは分かるけど、アウェーで来てる人間がちょっと疎外感を感じてる時の(どうしたらいいか分からない、という)立ち振る舞いの可能性もあるんですよ」
有吉「あだ名(付け)もほとんどやめてる状態で、地方の、ただのおじさんとおばさんに、さぁ!あだ名をどうぞ!って言われる…初対面のおじさんとおばさん…」
有吉「ちょっと難しいですね、って言ったら、何?手ぇ抜いてるの?あだ名つけないの?みたいな」
有吉「いやそれはね、っていう…そういう、そっちのやり方もあるよっていう事…そうするとこっちだってちょっとふて腐れちゃうじゃない」
有吉「それはね、やっぱお互い様なんですよ(逆に)うまくね、パチンといってね、地方だからこそ出来る(地方ならではの化学反応も)すげぇ面白い時もあるんだよ」
マツコ「ある、全然ある」
有吉「これ(このメール)どこの人?」
(スタッフ、愛知県半田市)
有吉「あ~名古屋」
マツコ「名古屋か~」
有吉「まぁ微妙なところか…名古屋いっぱいいろんなバラエティー(番組)あるからね。今、名古屋でやってるヤツがなめ腐ったヤツがいるんだ…この(メールの)人の言う…」
有吉「俺らはやってないから…(笑)」
マツコ「私ちょっと何年か名古屋行ってないから…私じゃないよね?」
有吉「僕でもない…(誰か今、名古屋に)いるんだろ…」
夏目「いや、現在かは分からないですよ!」
有吉「そんな…(笑)こんなずるい言い方…(笑)」
(一同笑い)
有吉「俺じゃないから、って(笑)」
有吉「俺なんて、仕事がない時にさ、あったのよなんか、長野でね、太田プロのラインがうまく出来て、土田(晃之)さんがやってた番組でね、すごい人気でね、劇団ひとりがロケやっててね、すごい人気でね」
マツコ「今考えたら、豪華ね!」
有吉「劇団ひとりがね、やめるっていうからね、俺にやらせてくれたのよ、長野のそれ。そしたらね、俺ね、2か月でクビ」
マツコ「なんで?」
有吉「なんか、気に入られなかった。長野の人に受け入れてもらえなくて、それで俺の…1回休んだ時に代役で行った末吉くんっていう後輩の子がすげぇハマッちゃって」
有吉「今、長野で住んでるくらい人気になっちゃって」
マツコ「あっ、長野の地元タレントさんみたいになっちゃったんだ」
有吉「長野の地元住みタレントになって、番組もいっぱいやらせてもらって、CMとかもやらせてもらったりとかして」
有吉「だらか長野でいうと、俺、クズね。末吉くんスターね(俺も)一生懸命やってたんだよ?一生懸命やったんだけど、やっぱダメだった、毒が強すぎて」


(放送開始から約31分後まで)
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