
【放送日時】
2015/09/24
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
アメトーーク
【カテゴリ】
出来事
【発言者】
宮迫博之(45)、蛍原徹(47)、伊達みきお(41)、近藤春菜(32)、飯尾和樹(46)、博多華丸(45)
【発言内容】
9月24日放送の『アメトーーク』(テレビ朝日系)に「波風立たせたくない芸人」たちが集結し、日々の生活の中で波風を立たせたくないがために思わず本音と違う言動をしてしまうエピソードを披露した。
(放送開始から約6分後)
(本人による再現VTR)
まずは、サンドウィッチマンの伊達みきお。
伊達「どうも今日はありがとうございました」
伊達「レギュラー番組の収録終わり、タクシーで帰宅。毎週乗ってるので道も覚えてるのだが、その日は…あれ?なんだこの道?」
伊達「もしかして遠回りされてる?(自宅に到着すると)いつもは1,700円くらいなのに」
運転手「はい、ありがとうございます、料金の方が2,750円です」
伊達「え?」
運転手「だから、2,750円ですよ!」
伊達「いや、遠回りしたでしょ!!こっち毎週乗ってるから分かるんですよ!!」
運転手「すいませんでした!」
伊達「いやプロなんだからさ~、ちゃんとやってくれよ!」
伊達「…って言いたかったけど、波風立てたくない僕は…」
運転手「料金の方が2,750円ですよ!」
伊達「なるほどね~、こんな道もあるんですね!!2,750円ですね!」
(スタジオ)
蛍原「うそ~!!マジで!!」
伊達「マジです、マジです」
(本人による再現VTR)
続いて、ハリセンボンの近藤春菜。
近藤「洋服を買いに行った時…」
近藤「あれ?これめっちゃカワイくない?」
友人「すっごいカワイイ!試着してみたら?」
近藤「うん!」
近藤「(試着室から出てきて)どう?」
友人「似合う~!カワイイ!」
近藤「本当!?じゃあ、買っちゃおう!!」
店員「ありがとうございます」
近藤「(買った服を受け取りながら)ここのお店の服ってホントカワイイですよね~」
店員「あ、あの~」
近藤「はい?」
店員「うちの商品、テレビで着ないでいただいてもよろしいですか?」
近藤「え?」
店員「だって…ねぇ!ねぇ!!(と、あからさまに春菜をバカにする)」
近藤「こっちは金払ってる客だぞ!なめんな!!」
店員「すいません!」
近藤「着るか!!要らねぇよ!!」
店員「すいません、すいません!」
近藤「…って言いたかったけど、波風立たせたくない私は…」
店員「うちの商品テレビで着ないでいただいてもよろしいですか?」
近藤「…ですよね~、外、一歩も出ません!うちのカーテンとも色味合うなって…家用です!!」
(スタジオ)
宮迫「うわ~、マジで!!」
近藤「はい…」
(本人による再現VTR)
続いて、ずんの飯尾。
飯尾「街を歩いていると…」
男女のカップルが反対から歩いてくる。
女「え、本当?」
男「行った事ある?」
女「いや行った事ない」
男「ハリーポッター。3Dになってるよ今」
女「マジ~!?すご…」
飯尾と女の肩がぶつかる。
飯尾「うわ~!!」
女「ゴメン、コーヒーこぼしちゃった!(笑)」
男「フフフフフ(笑)」
女「(飯尾を見て)超ウケるんだけど!」
飯尾「ウケる?オカシイかな?え、ドコだろう?ドコがオカシイんだろう?」
男「オッサン大丈夫?」
飯尾「おい!確かに46はオッサンだけどなお前!ここはオッサンじゃねぇだろお前!すみませんだろ!!」
飯尾「お前らいつかライオンにぶつかって、軽く首筋、甘噛みされちまえ、この野郎!!ガオ!!」
飯尾「(男に向かって)お前もうちょっと飯食えよ!細すぎんだよ!!」
飯尾「…って言いたかったけど、波風立てたくない僕は…」
女「ハハハハハハ!(笑)」
男「オッサン大丈夫?」
飯尾「あ、オッサン、大丈夫です、近所のクリーニング屋さん、けっこう腕がイイから!こういうの得意なんですよ、シミ抜き!」
飯尾「シミが付いたついでにレディーガガ!と!ねぇ!シミと何を残そう、そうだ!忍法メガネ残し!トトトントン、ってね!(と、自らメガネだけ外し下にしゃがみ、ギャグを披露)」
(スタジオ)
蛍原「これはちょっと、皆さん驚きの…」
宮迫「マジですか!?」
伊達「マジですね」
宮迫「こんな気ぃ使ってたら、痩せるでしょ、と思ったら全員太ってた」
(一同笑い)
近藤「ストレス太りですよ」
岩尾「だから食べちゃうんですね」
近藤「食べちゃうんです」
蛍原「だから食べるんだ」
近藤「それをぶつけちゃうんです」
飯尾「高カロリーなんです、我慢って。ねぇ波風立てないって」
近藤「そうですよ」
蛍原「だって伊達ちゃんは明らかに遠回りされてるんでしょ!」
伊達「そうですね」
宮迫「抑えすぎでしょ!」
伊達「でも、ワザとっては僕は思わないようにしてるんですよ」
宮迫「いや、俺、絶対、俺めちゃめちゃ言うで」
伊達「いや(相手が)宮迫さんって分かってもですか?」
宮迫「もう全然行きますよ、お宅年齢的にはお子さんいらっしゃいますよね?絶対いてますよね?こ~んな事で儲けてる金で育った子供、可哀想やねっ!!」
飯尾「マジですかそれ?家族?」
宮迫「言いますよ、僕ホンマに言いますよ」
伊達「辞めちゃいますよ、運転手さん」
宮迫「ほんならもうストレスがバッと発散出来て、寝れますもん」
伊達「全然僕、寝れますよ」
宮迫「ウソやん?」
伊達「あのまんま夜、熟睡です」
宮迫「マジで!?」
伊達「はい。僕、何も出来ないんです」
蛍原「何も出来ない?」
伊達「ラーメン屋に行って、髪の毛とかたまに入ってるじゃないですか、それでも、何にも言わないんです」
伊達「(歯の隙間から)スーッて(髪の毛を)抜いて、あの~お皿に置くと、あ、髪の毛入ってたんだなっていうのがお店の人が分かるから、床に、捨てますし」
宮迫「えーーっ!」
伊達「1回、4本ぐらい入ってた時あります」
宮迫「4本!?」
(伊達、歯の隙間から髪の毛を4本連続で抜くジェスチャー)
(一同笑い)
宮迫「えーっ!全部口に入ってるやん!」
蛍原「その前に気付かんか?」
伊達「言えないです、ホントに言えないです」
蛍原「あーそう」
宮迫「あと(近藤を指差し)お母さんだって!」
近藤「いやお母さんじゃないんですけど」
蛍原「あれ…こんなん言われるの?」
近藤「ちょっとその、ブランドイメージ、が、そういうんじゃないんで、みたいな。でも言い返すというよりも、もう自分の中で切り替えて、あ、私の影響力ってすごいんだ、みたいな」
(一同笑い)
伊達「前向きに」
飯尾「(笑)なるほどね」
蛍原「そっちに考える」
近藤「はい」
宮迫「それは、丁寧に言うたら…すみません、じゃあ申し訳ない、これ、もうじゃあ買うのやめときます」
宮迫「お金返してもらっていいですか、今言われた事をテレビ、いろんな媒体、全てで言わせていただいていいですよね?事実ですから」
宮迫「いいですよね?いいですよね!?(と語気を強める)」
伊達「マジですか?宮迫さん」
宮迫「僕言います」
近藤「すごいわ」
宮迫「別にクレーマーじゃないですよ、僕はされた事に対して、それ相応の事を言うだけであって」
宮迫「いいですよね?事実ですもんね、二度と来ません、すみませんありがとうございました」
伊達「ちょっと、笑顔が怖いです」
宮迫「…って言います、僕やったら絶対言いますよ、よう我慢出来ますね」
近藤「ちょっと、それ言うよりもやっぱり穏やかに」
宮迫「穏やかに?」
近藤「穏やかに過ごしたい」
宮迫「腹立つわ…」
飯尾「だから自分の…」
蛍原「オッサン(事件)」
飯尾「いつかライオンに…オッサン、まぁオッサンですけど、それ事実じゃないですか」
宮迫「そうだけどさ…」
飯尾「いつかライオンに食われちまえっていうのはこういう事なんですよ、いつか本物に…キレる人にお前ぶつかって、もっと痛い目に遭えと思うんです」
宮迫「ライオンっていうのは例えで」
飯尾「こんなね、頭下げるやつに調子こいてるやつは、もっとパツンと、手が出るような人にもっと痛い目に遭えって思ってるんです、俺」
伊達「はぁはぁ、後に」
飯尾「オジサンは大丈夫です、って言ってるあのセリフと同時進行ですよ」
(一同笑い)
近藤「心の中で」
飯尾「オジサンは大丈夫…ライオンに食われちまえ、って。訳すとそういう事言ってる」
華丸「翻訳すると」
(放送開始から約12分30秒後)