
【放送日時】
2015/10/5
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
偉人でおみそれ~ション!!
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
D ダレノガレ明美(25)、U 梅沢富美男(64)
S 設楽統(42)、H 日村勇気(43)
【発言内容】
(放送開始から39分後)
1974年、当時39歳の「おみそれさん」が経営する会社の異変に社員たちが気付く。当時30代の経理担当の社員が突然羽振りが良くなったり、高級車を乗り回すなどの行動が目立つ。
社内にその噂が広がり、部下に問い詰めるよう強く勧める社員に対し「おみそれさん」はどう対応するのか?
この状態に出演者の梅沢は「(部下に)詳しく問い質す」、設楽は「自分が責任をかぶり 分からせる」と予想。しかし、ダレノガレは「1個しかない」とし、次の例を挙げる。
ダレノガレ「ちょうど3日前に知り合った人が『ドラキュラ』で」
設楽「俺、友達の家でも そのレベルのこと 言おうと思って、やめるね」
ダレノガレ「だって1個しかないんだもん。『ドラキュラ』って寝ないから 基本。姿を消しつつ、コウモリにピッとなって、ずっとついていかせる」
日村「確かに尾行させるってのはあるかもしれないね」
梅沢「娘はね、説得力があるのよ」
ダレノガレ「姿も消せるから、ドラキュラって」
日村「テメー 何言ってんだ」
社員らに『すぐに人のことを疑うんじゃない!』と一喝し、自らも社員を疑うこともなかった「おみそれさん」。
税理士事務所に調査を依頼した結果、見に覚えのない支出が当時2億円(現在の値段で4億円)あったことが判明し、経理担当の社員は逮捕され、使い込みが発覚。有罪となったが、事件は和解で解決となる。
『みんなのためにどんどん漫画を描いて、会社の損失は俺が取り戻せばいいだけの話』とし、猛烈に仕事する「おみそれさん」が、数多くのギャグ漫画を生み出した漫画家の赤塚不二夫氏である。
赤塚氏は「別に一文無しになったって全然怖くない。一文無しで出発したのだから、元に戻るだけだ」と、お金に対する執着はしない考えを持っていたのだ。
このおみそれ話に『おみそれボタン』を押さなかった梅沢。
梅沢「でもさ、おかしいじゃない。やっぱり社員が一生懸命『おかしいですよ、おかしいですよ』って教えてるのにさ、『なんでお前たちは人のこと疑うんだ!?』って、当たってたわけでしょ。
おみそれって訳にはいかないんじゃないの?」
赤塚氏が「器がデカイ」ことを設楽が説明し、日村も「あの一言が凄い」と賞賛。
梅沢「スゴイな・・・」
日村「エッ!?」
梅沢「俺には その器ないわ・・・」
と、おみそれボタンを押したが、結局、梅沢は事件が和解したことに関して「馬鹿野郎」と呆れていた。
(放送開始から46分後まで)