
・テレビ発言
【放送日時】
2015/10/12
【TV局】
TBS系
【番組】
TBSもさんまも60歳 伝説のドラマ&バラエティ全部見せます!夢競演も大連発
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
明石家さんま(60)、大竹しのぶ(58)
【発言内容】
(放送開始から118分後)
さんま「芝居なんか我々できないじゃないですか、ほんとに、お笑い芸人ですから。もう現場を何か和ますのが俺の役目やと思って行ってたから。だから迷惑かけないように明るく、さんまさんと仕事してよかったなと思われるくらい。ドラマなんかやる気なかった。」
大竹「えっそんなこと思ってしゃべってたの?さんまさんと仕事してよかったなって、いいドラマを作ろうとかこれっぽっちもなかったの?」
さんま「正直に言う。これっぽっちもない。」
大竹「そうだよね。」
さんま「いやほんとにドラマでヒットしようなんて夢にも・・俺はね。皆さんは頑張っていただいたけど、俺はドラマなんて休憩するとこやと思って行ってたから。」
大竹「休憩?休憩?」
さんま「最初。」
大竹「どういう意味?休憩って何?」
さんま「バラエティで精一杯やってドラマ、台本バーっと喋って・・」
大竹「その割にはカッコつけてたじゃん。なんかその割には・・」
さんま「仕事や!一応。」
大竹「いやいや。」
さんま「気持ち的にはそうせなしゃあないやろ。」
大竹「その割にはカッコつけて・・」
さんま「よくね、この間も俺の舞台見に来て『七人くらいの兵士』最後ピストル抱えて・・」
大竹「すんごいカッコつけてたよね?」
さんま「ちゃうちゃう!大竹さん、カッコつけてたんちゃう。」
大竹「後ろ姿なのに分かったもん。『あっ俺今カッコいいな』。客席こっちで『俺カッコいいな』って。」
さんま「すいません、大竹さん・・」
大竹「それもう感じて・・」
さんま「それ仕事!」
大竹「いや、仕事はカッコいいなって思わないから。普通に演じるわけだから。」
さんま「いやだから『カッコよく様をお願いします』と言われたら、自分の中のカッコええ様を作るでしょ。」
大竹「でもそこでカッコいいなって思わないでしょ、普通は。」
さんま「いや思うでしょ。役者は思うでしょ。」
大竹「思わないよ。『男女7人』でも・・」
さんま「木村拓哉は思てるやろ。」
大竹「あぁ。それは思ってるかもしれない。でも木村君はカッコいいじゃん。」
さんま「そう、職業があいつ『カッコいい』やからね。」
大竹「だって(さんまは)違うじゃん。」
さんま「何がや!」
大竹「それで、できあがったのをみんなでいつも毎週観てて、休憩時間を利用してみんなで観てるんだけど何かポイントをつけてたよね。『これ、俺カッコいい 1』、『カッコいい 2』、『うわっおもろい 3』みたいな。『今週も俺の勝ち!』みたいな。ほんとなんかビックリしました。『おもろいのとカッコいい、おもろい、おもろい、カッコいい・・』みたいな。」
さんま「楽屋で晩ご飯食べる間に先に出来たVTRもらうんですよ。放送前の。『ご飯食べながら観ましょか』と。あんたも共犯やで、でも。」
大竹「えっ?」
さんま「ほいで紙用意して、『さんまちゃん1ポイント追加』、『鶴太郎さん残念。今のはマイナスポイントで。』、『奥田瑛二、ダメでしたね』、『今日もさんまちゃん優勝!』、『女子の部は?』、『大竹さん!』、『やったー!』」
大竹「『イエーイ!』・・ほんと自画自賛でしたね。」
さんま「そういうのはやってましたね、遊びで。
(放送開始か121分後まで)